新しいデバイス アダプタおよびデバイス サポートの追加
更新 : 2007 年 11 月
ASP.NET モバイル コントロールのデバイス固有のレンダリングに適したデバイス アダプタを必要としているデバイスのメーカー、独立ソフトウェア ベンダ (ISV: Independent Software Vendor)、および開発者は、ASP.NET モバイル機能拡張を使用すると、特定のデバイスまたは新しいハードウェアの独自の機能を活用できます。これらの機能は、複数のデバイスと連携した動作をサポートしており、さまざまなモバイル デバイスを対象とした開発を可能にします。このセクションは、新しいデバイスでの既存の ASP.NET モバイル Web ページのサポートを構築する開発者、およびデバイス固有のレンダリングに適したアダプタを必要とするモバイル コントロールを記述する開発者を対象としています。
デバイスに新しいブラウザ構成ファイルを追加する作業は、新しいデバイス アダプタ コードの記述に比べて簡単です。.NET Framework Version 2.0 の基本的な構成フォルダ内のブラウザ フォルダまたは ASP.NET Web サイト プロジェクトの App_Browsers フォルダに新しいブラウザ ファイルを追加することによって、新しいデバイスと既存のデバイスとの相違点を記述できない場合だけ、新しいデバイス アダプタ コードを作成することを検討してください。ブラウザ構成ファイルの詳細については、「新しいデバイス アダプタおよびデバイス サポートの追加」を参照してください。
メモ : |
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サードパーティのアダプタをインストールすると、セキュリティに問題が生じる可能性があります。アダプタの製造元が信頼できるかどうかを確認してください。 |
このセクションの内容
アダプタのマッピング
サポートされている各デバイスに適した新しいデバイス アダプタを作成するためのコーディング方法を説明しています。コントロールとアダプタの相互作用
コントロールのライフ サイクル内の、コントロールとそのデバイス アダプタとの対話型の処理について、詳細な手順を順を追って説明しています。アダプタの種類
ASP.NET でモバイル アプリケーション用に提供されている、ページ、フォーム、およびコントロールの 3 種類のアダプタについて説明しています。アダプタと ASP.NET の相互作用
ほかのアダプタ、コントロール、およびページと対話型の処理を行うアダプタを作成する方法に関する情報が記載されています。モバイル テキスト ライタ レンダリングのベスト プラクティス
カスタム デバイス アダプタを作成する場合の推奨事項が記載されています。アダプタ セットの機能
cHMTL、HTML、および WML 用のアダプタを作成するために必要な、一連の特性について説明しています。改ページ調整サポート
モバイル コントロールがサポートしている自動改ページ調整について説明しています。デバイス テンプレート サポート
モバイル コントロールがサポートしている、デバイス固有のテンプレートの使い方についての推奨事項が記載されています。テンプレート レンダリングの実装
モバイル コントロールのレンダリング時にテンプレートを使用するために必要な操作について説明しています。
関連するセクション
デバイス固有のレンダリング
複数のデバイスに対する明示的なレンダリングについて説明しています。デバイス固有の構成
一般的な合成とデバイス固有の合成を使用する場合について説明しています。
参照
概念
ASP.NET ブラウザ登録ツール (Aspnet_regbrowsers.exe)