AFX_GLOBAL_DATA 構造体
更新 : 2007 年 11 月
AFX_GLOBAL_DATA 構造体は、フレームワークを管理するため、またはアプリケーションの外観および動作をカスタマイズするために使用されるフィールドおよびメソッドを格納します。
struct AFX_GLOBAL_DATA
メンバ
パブリック コンストラクタ
名前 |
説明 |
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AFX_GLOBAL_DATA::AFX_GLOBAL_DATA |
AFX_GLOBAL_DATA 構造体を構築します。 |
AFX_GLOBAL_DATA::~AFX_GLOBAL_DATA |
デストラクタです。 |
パブリック メソッド
名前 |
説明 |
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ブラシ、フォント、DLL など、フレームワークにより割り当てられたリソースを解放します。 |
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指定領域にコントロールの親の背景を描画します。 |
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指定されたテーマの視覚スタイルで、指定されたテキストを描画します。 |
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Windows の DwmDefWindowProc メソッドを簡単な方法で呼び出すことができます。 |
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Windows の DwmExtendFrameIntoClientArea メソッドを簡単な方法で呼び出すことができます。 |
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Windows の DwmIsCompositionEnabled のメソッドを簡単な方法で呼び出すことができます。 |
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指定された XML タグ ペアを指定されたバッファから削除します。 |
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指定されたユーザー インターフェイス要素の現在の色を取得します。 |
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手の形をした組み込みカーソル (識別子は IDC_HAND) を取得します。 |
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最小化されていないウィンドウの非クライアント領域に関連付けられたメトリックを取得します。 |
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現在のフォントのテキスト文字の高さを取得します。 |
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定義済みの 32 ビット アイコンがサポートされているかどうかを示します。 |
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イメージが現在、ハイ コントラストで表示されているかどうかを判定します。 |
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デスクトップのメニュー アニメーションとタスク バーの自動非表示機能の現在の状態を検出します。 |
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指定された MFC ウィンドウ クラスを登録します。 |
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Windows のテーマと視覚スタイルをサポートするメソッドにアクセスする内部関数ポインタを再初期化します。 |
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Windows の SetLayeredWindowAttributes メソッドを簡単な方法で呼び出すことができます。 |
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指定された論理フォントを作成します。 |
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フレームワークにより使用される論理フォントを再初期化します。 |
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フレームワークで使用される色、色深度、ブラシ、ペン、およびイメージを初期化します。 |
プロテクト メソッド
名前 |
説明 |
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Microsoft Active Accessibility のサポートを有効または無効にします。Active Accessibility は、ユーザー インターフェイス要素に関する情報を公開するための信頼できる方法を提供します。 |
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Microsoft Active Accessibility のサポートが有効かどうかを示します。 |
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オペレーティング システムがレイヤード ウィンドウをサポートするかどうかを示します。 |
データ メンバ
名前 |
説明 |
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現在のオペレーティング システムがアルファ ブレンドをサポートするかどうかを示します。 |
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事前定義された 32 ビット カラー アイコンと低解像度のアイコンのどちらをフレームワークで使用するかを指定します。 |
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メニュー、ツール バー、およびリボンに対してシステム フォントが使用されるかどうかを示します。 |
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手の形のカーソルのハンドルを格納します。 |
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水平方向の伸縮カーソルのハンドルを格納します。 |
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垂直方向の伸縮カーソルのハンドルを格納します。 |
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ツール アイコンのハンドルを格納します。 |
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左端の自動的に隠すツール バーからドッキング バーの左側までのオフセットを指定します。 |
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自動的に隠すツール バーの間の間隔を指定します。 |
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ドッキング状態を知らせるのに使用するドラッグ フレームの幅を指定します。 |
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フローティング状態を知らせるのに使用するドラッグ フレームの幅を指定します。 |
解説
AFX_GLOBAL_DATA 構造体内のデータのほとんどは、アプリケーションの起動時に初期化されます。
継承階層
必要条件
ヘッダー : afxglobals.h