AFX_GLOBAL_DATA::ExcludeTag
更新 : 2007 年 11 月
指定された XML タグ ペアを、指定されたバッファから削除します。
BOOL ExcludeTag(
CString& strBuffer,
LPCTSTR lpszTag,
CString& strTag,
BOOL bIsCharsList = FALSE
);
パラメータ
[入力] strBuffer
テキストのバッファ。[入力] lpszTag
XML の開始タグと終了タグのペアの名前。[出力] strTag
このメソッドが実行されると、strTag パラメータには、lpszTag パラメータで指定された XML の開始タグと終了タグの間にあるテキストが格納されます。先頭や末尾の空白は、結果から除去されます。[入力] bIsCharsList
strTag パラメータ内のエスケープ文字の記号を実際のエスケープ文字に変換する場合は TRUE。変換を実行しない場合は FALSE。既定値は FALSE です。詳細については、「解説」を参照してください。
戻り値
このメソッドが成功した場合は TRUE。それ以外の場合は FALSE。
解説
指定されたバッファ内のテキストの先頭と末尾を示す、名前付きの開始タグと終了タグから成る XML タグのペア。strBuffer パラメータにはバッファを指定し、lpszTag パラメータには XML タグの名前を指定します。
指定されたバッファ内のエスケープ文字をエンコードするには、次の表の記号を使用します。strTag パラメータ内の記号を実際のエスケープ文字に変換するには、bIsCharsList パラメータに TRUE を指定します。次の表では、_T() マクロを使用して、記号やエスケープ文字を指定しています。
記号 |
エスケープ文字 |
---|---|
_T("\\t") |
_T("\t") |
_T("\\n") |
_T("\n") |
_T("\\r") |
_T("\r") |
_T("\\b") |
_T("\b") |
_T("LT") |
_T("<") |
_T("GT") |
_T(">") |
AMP |
_T("&") |
必要条件
ヘッダー : afxglobals.h