ストーリーボードの作成、変更、または削除
Microsoft Expression Blend には、作成済みのストーリーボードを示す一覧があります。新しいストーリーボードを作成するには、[オブジェクトとタイムライン] パネルの [新規作成] .png "Cc295300.86937695-03dd-44ea-aa30-28d4029b3ad0(JA-JP,Expression.30).png")
をクリックします。ストーリーボードは、開いているときに、[新規作成] ボタンの横のドロップダウン メニューを使用して変更できます。このメニューには、作成、名前変更、複製、反転、および削除のオプションがあります。
.gif "メモ") メモ : |
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[オブジェクトとタイムライン] パネルはアートボードの横ではなく下に表示されるので、ストーリーボードを操作するときは、[アニメーション ワークスペース] を使用した方が作業しやすいことがあります。デザイン ワークスペースとアニメーション ワークスペースを切り替えるには、 F6 キーを押します。 |
新しいストーリーボードを追加するには
[オブジェクトとタイムライン] パネルの [新規作成]
をクリックします。.png "Cc295300.e2e87d8d-17b7-443b-a608-8c5ae681fce8(JA-JP,Expression.30).png")
[ストーリーボード リソースの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。
.png "Cc295300.ee0efe60-655f-44cf-bea6-30830185b4c0(JA-JP,Expression.30).png")
[名前 (キー)] フィールドにストーリーボードの名前を入力し、[OK] をクリックします。新しいストーリーボードが記録モードで開きます。
.gif "ヒント")
ヒント :既定では、ドキュメントのルートに新しいタイムラインを作成すると、[トリガー] パネルに [Window.Loaded] イベントのイベント トリガーが追加されます。このトリガーによって、アプリケーションが起動すると同時にストーリーボードが開始されます。シンプルなインタラクティブ機能を作成する場合は、イベント トリガーを選択し、[トリガー] パネルの下半分で次のように指定します。
When object.PreviewMouseDown is raised
object は、アプリケーション内のオブジェクトの名前です (トリガーを変更するときに [トリガー] パネルの下半分にオブジェクトを表示するには、オブジェクトを選択しておく必要があります)。これで、オブジェクトをクリックしたときにアニメーション タイムラインが開始されます。
ストーリーボードを変更するには
[オブジェクトとタイムライン] パネルの [ストーリーボードを開く]
.png "Cc295300.d4531c86-5048-481c-a1ca-29af202d28e7(JA-JP,Expression.30).png")
をクリックし、表示される一覧でストーリーボードを選択してから、タイムラインを選択します。ストーリーボードを変更するには、次のいずれかの操作を行います。
選択したストーリーボードの名前を変更するには、その名前をダブルクリックするか、[オブジェクトとタイムライン] パネルのポップアップ メニューを使用します。
アートボード上でオブジェクトをアニメーション化するには、キーフレームを作成するか、キーフレームを移動して、時間の経過によるプロパティの変化を記録します。詳細については、「キーフレームの作成」または「単純なアニメーションの作成」を参照してください。
選択したストーリーボードを指定した回数繰り返すように、または前方と後方に再生するように設定するには、ストーリーボードのプロパティを変更します。詳細については、「サイクルの最後で繰り返しまたは反転させるためのストーリーボードの変更」を参照してください。
ストーリーボードを複製したり、反転したストーリーボードを複製したりするには、[オブジェクトとタイムライン] パネルのポップアップ メニューを使用します。詳細については、「ストーリーボードの複製または反転」を参照してください。
選択したストーリーボードにモーション パス タイムラインを追加するには、[モーション パスに変換] ツールを使用します。詳細については、「モーション パスを作成、変更、または削除するには」を参照してください。
選択したストーリーボードにビデオまたはサウンドのタイムラインを追加するには、メディア ファイルをプロジェクトに追加し、[挿入] コマンドを使用します。詳細については、「作業中のドキュメントへのオーディオまたはビデオ ファイルの挿入」を参照してください。
イベントの発生時、またはプロパティが変化したときにストーリーボードを再生するように構成するには、ストーリーボードをトリガーするオブジェクトまたはテンプレートにイベント トリガーまたはプロパティ トリガーを作成します。詳細については、「トリガーの追加と削除」、「試してみよう : ボタンへのアニメーションの追加」、または「試してみよう : ロールオーバー ボタンの作成」を参照してください。
ストーリーボードを再生するようにプログラムで構成するには、ドキュメントの分離コード ファイルからストーリーボード呼び出します。詳細については、「新しいイベント ハンドラー メソッドの作成」を参照してください。
ストーリーボードを削除するには
[オブジェクトとタイムライン] パネルの [ストーリーボードを開く]
をクリックします。ストーリーボードの一覧が表示されます。.png "Cc295300.f487c801-ef77-4ecc-911c-c794c45b6144(JA-JP,Expression.30).png")
削除するストーリーボードを選択します。
ストーリーボードが開き、Expression Blend がタイムライン記録モードになります。
[新規作成]
の横にあるドロップダウン矢印をクリックして、[削除] をクリックします。.png "Cc295300.74b1f5aa-10f5-40fc-b786-c9de76cb87ca(JA-JP,Expression.30).png")
ストーリーボードが削除されます。Expression Blend のタイムライン記録モードが終了し、ストーリーボードが何も開いていない状態になります。トリガーによって削除したストーリーボードが変更された場合は、それらも更新されます。