データベース ディメンションの定義
Microsoft SQL Server Analysis Services プロジェクトまたはデータベースの既存のデータベース ディメンションを構成するには、SQL Server データ ツール (SSDT) のディメンション デザイナーを使用します。 ディメンション デザイナーを使用すると、次の操作を実行できます。
ディメンションレベルのプロパティを構成します。
ディメンション属性を追加および構成します。
ユーザー定義階層を定義および構成します。
属性間のリレーションシップを定義および構成します。
ディメンションの翻訳を定義します。
処理済みのディメンションの場合、ディメンション構造を参照し、データを表示することができます。
ディメンション、属性、または階層を変更した後は、変更を表示するために、そのディメンションを処理する必要があります。 プロジェクト モードで作業する場合は、処理する前に Analysis Services インスタンスへの変更を配置します。
ディメンション デザイナーでディメンションを開く方法の詳細については、「ソリューション エクスプローラーでのデータベース ディメンションの変更または削除」を参照してください。
ディメンション デザイナーには、次の表で説明しているように、3 つの異なるタブがあります。
タブ |
説明 |
---|---|
ディメンション構造 |
ディメンション構造の操作に使用します。ディメンションのデータ ソース ビュー スキーマの確認や作成、または属性の操作を行ったり、属性をユーザー定義階層にまとめることができます。 このタブのオプションの詳細については、「[ディメンション構造] (ディメンション デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。 |
属性リレーションシップ |
ディメンションの属性リレーションシップを作成、変更、または削除するときに使用します。 このタブのオプションの詳細については、「[属性リレーションシップ] (ディメンション デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。 |
翻訳 |
ディメンションのメタデータの翻訳を異なる言語で追加および編集するときに使用します。 このタブのオプションの詳細については、「[翻訳] (ディメンション デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。 |
ブラウザー |
処理済みディメンションのメンバーを調べるときや、ディメンションのメタデータの翻訳を確認するときに使用します。 このタブのオプションの詳細については、「[ブラウザー] (ディメンション デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。 |
次のトピックでは、ディメンション デザイナーで実行できるタスクについて説明します。
ディメンションの属性のプロパティの参照
ディメンションの属性を定義して構成する方法を説明します。ユーザー定義階層の作成
ユーザー定義階層を定義して構成する方法を説明します。属性リレーションシップの定義
属性のリレーションシップを定義して構成する方法を説明します。ビジネス インテリジェンス ウィザードを使用したディメンションの拡張
ビジネス インテリジェンス ウィザードを使用してディメンションを拡張する方法を説明します。