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レッスン 3 : データ ドリブン サブスクリプションの定義

  • [アーティクル]

このレッスンでは、データ ドリブン サブスクリプションを使用し、サブスクリプション データ ソースへの接続、サブスクリプション データを取得するクエリの作成、および結果セットとレポート、配信オプションのマッピングを行います。

注意注

開始する前に、SQL Server エージェント サービスが実行されていることを確認します。 実行されていない場合は、サブスクリプションを保存できません。

このレッスンを行うには、レッスン 1 とレッスン 2 を完了していることと、レポート データ ソースに、保存された資格情報が使用されていることが必要です。 詳細については、「レッスン 2 : レポート データ ソースのプロパティの変更」を参照してください。

このトピックの内容

  • データ ドリブン サブスクリプション ウィザードの開始

  • ステップ 1 - 説明の定義

  • ステップ 2 - サブスクライバー データ ソースへの接続の定義

  • ステップ 3 - サブスクライバー データを取得するためのクエリの定義

  • ステップ 4 - 配信オプションの設定

  • ステップ 5 - レポート出力を変化させるパラメーター値の構成

  • ステップ 6 - サブスクリプションのスケジュールの設定

データ ドリブン サブスクリプション ウィザードの開始

  1. レポート マネージャーで [ホーム] をクリックして Sales Orders レポートのあるフォルダーに移動します。

  2. レポートのショートカット メニューで、[管理] をクリックし、[サブスクリプション] タブをクリックします。

  3. [新しいデータ ドリブン サブスクリプション] をクリックします。 このボタンが表示されない場合は、コンテンツ マネージャーの権限がありません。

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ステップ 1 - 説明の定義

  1. 説明に「Sales Order delivery」と入力します。

  2. [受信者への通知方法を指定します] で [Windows ファイル共有] を選択します。

  3. [このサブスクリプションのみを対象とします] を選択し、[次へ] をクリックします。

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ステップ 2 - サブスクライバー データ ソースへの接続の定義

  1. データ ソースの種類として [Microsoft SQL Server] を選択します。

  2. [接続文字列] に、次のように入力します。

    data source=localhost; initial catalog=Subscribers
    注意注

    サブスクライバーはレッスン 1 で作成したデータベースです。

  3. [レポート サーバーに保存され、セキュリティで保護された資格情報] をクリックします。

  4. [ユーザー名] と [パスワード] に、ドメイン ユーザー名とパスワードを入力します。 [ユーザー名] には、ドメインとユーザー アカウントの両方を指定します。

    注意注

    サブスクライバー データ ソースへの接続に使用する資格情報は、Management Studio に返されません。 後でサブスクリプションを変更する場合は、データ ソースへの接続に使用するパスワードをこのページで再入力する必要があります。

  5. [データ ソースへの接続時に Windows 資格情報として使用する] をクリックし、[次へ] をクリックします。

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ステップ 3 - サブスクライバー データを取得するためのクエリの定義

  1. クエリ ボックスに次のクエリを入力します。

    Select * from OrderInfo

  2. 30 秒のタイムアウトを指定します。

  3. [検証] をクリックし、[次へ] をクリックします。

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ステップ 4 - 配信オプションの設定

  1. [ファイル名] で、[データベースから値を取得] を選択します。 Order フィールドをクリックします。

  2. [パス] で、[静的な値を指定] を選択します。 [値の設定] に、書き込み権限のあるパブリック ファイル共有の名前を入力します (例: \\mycomputer\public\myreports)。

  3. [表示形式] で、[データベースから値を取得] を選択します。 [書式] を選択します。

  4. [書き込みモード] で、[静的な値を指定] をクリックし、[自動増分] を選択します。

  5. [ファイル拡張子] で、[静的な値を指定] を選択し、[True] を選択します。

  6. [ユーザー名] で、[静的な値を指定] を選択します。 ドメイン ユーザー アカウントを入力します。 <domain>\<account> の形式で入力してください。 ユーザー アカウントには、前の手順で構成したパスに対する権限が必要です。

  7. [パスワード] で、[静的な値を指定] を選択します。 パスワードを入力します。 パスワードは正確に入力してください。 このウィザードでは、パスワードは検証されません。

  8. [次へ] をクリックします。

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ステップ 5 - レポート出力を変化させるパラメーター値の構成

  1. [OrderNumber] には、[データベースから値を取得] を選択します。 [値] で、[注文] をクリックします。 [次へ] をクリックします。

  2. [トップに戻る] リンクで使用される矢印アイコン 先頭に戻る

ステップ 6 - サブスクリプションのスケジュールの設定

  1. [このサブスクリプション用に作成されたスケジュールで実行] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  2. [スケジュールの詳細] で、[一度だけ] をクリックします。

  3. 開始時刻として、現在の時刻から数分後を指定します。

  4. [完了] をクリックします。

  5. [トップに戻る] リンクで使用される矢印アイコン 先頭に戻る

次の手順

サブスクリプションを実行すると、Subscribers データ ソースの注文ごとに 1 つずつ、4 つのレポート ファイルが、指定したファイル共有に配信されます。 各配信では、データ (注文固有のデータ)、表示形式、ファイル形式がそれぞれ異なっています。 各レポートを共有フォルダーから開き、定義したサブスクリプション オプションに基づいて各バージョンがカスタマイズされているかどうかを確認できます。

サブスクリプションによって作成されたファイルの一覧

レポート マネージャーのサブスクリプション ページには、サブスクリプションの [最終実行] 日付と [状態] が表示されます。

注意注

サブスクリプションを実行した後、ページを更新して更新後の情報を表示します。

レポート マネージャーに表示されるサブスクリプションの結果

これで、「データ ドリブン サブスクリプションの定義」のチュートリアルは終了します。 Reporting Services に関するその他のチュートリアルについては、「Reporting Services のチュートリアル (SSRS)」を参照してください。

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関連項目

タスク

データ ドリブン サブスクリプションの作成 (SSRS チュートリアル)

概念

サブスクリプションと配信 (Reporting Services)

データ ドリブン サブスクリプション

データ ドリブン サブスクリプションを作成、変更、および削除する

サブスクライバー データに対して外部データ ソースを使用する (データ ドリブン サブスクリプション)