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集計関数 (レポート ビルダ 1.0)

単一の値または値のセットに関する計算を実行し、式に対して単一の値を返すには、集計関数を使用します。たとえば、特定の製品を購入した顧客の数を調べるとします。SUM 集計関数は、各製品の顧客の数を加算することによって、各製品に対して単一の値を返します。また、製品ごとの顧客数ではなく実際の顧客数、つまり各顧客の一意のインスタンスの数を調べるとします。COUNTDISTINCT 集計関数を使用すると、実際の一意の顧客数を調べることができます。

集計関数では、DateTime、Integer、Decimal、Float、EntityKey、String、または Numeric のデータ型を使用できます。

このセクションの内容

トピック

内容

AVG

セット内のすべての非 NULL 値の平均 (算術平均) を返します。

COUNT

セット内の非 NULL のアイテムの数を返します。

COUNTDISTINCT

セット内にあるアイテムのうち、非 NULL で重複しないインスタンスの数を返します。

MAX

セット内の最大値を返します。

MIN

セット内の最小値を返します。

STDEV

セット内の非 NULL 値の標準偏差を返します。

STDEVP

セット内の非 NULL 値の母標準偏差を返します。

SUM

セット内のすべての値の合計を返します。

VAR

セット内の非 NULL 値の分散を返します。

VARP

セット内の非 NULL 値の母集団に対する分散を返します。