Distributor.ThreadPoolSize Property
ディストリビュータが作業項目を処理するときに使用できるスレッドの最大数を取得または設定します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Nmo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)
構文
'宣言
Public Property ThreadPoolSize As Integer
public int ThreadPoolSize { get; set; }
public:
property int ThreadPoolSize {
int get ();
void set (int value);
}
/** @property */
public int get_ThreadPoolSize ()
/** @property */
public void set_ThreadPoolSize (int value)
public function get ThreadPoolSize () : int
public function set ThreadPoolSize (value : int)
プロパティ値
ディストリビュータ スレッドの最大数を示す Int32 です。
解説
ディストリビュータ スレッドの既定のプール サイズは 3 です。
スレッドのプール サイズは、ディストリビュータが同時に実行できる作業量を決定し、Notification Services システムの全体的なパフォーマンスに影響します。
Notification Services Standard Edition で、ディストリビュータ スレッドのプール サイズに指定できる値は、1、2、または 3 です。他のエディションでは、ディストリビュータ スレッドのプール値は無制限です。この値が最大値を表していることに注意してください。実際のスレッド数は、利用可能なシステム リソースに応じて異なります。
ディストリビュータ設定がディストリビュータ操作に与える影響の詳細については、「ディストリビュータ設定の指定」を参照してください。
使用例
次の例は、ディストリビュータを作成し、ディストリビュータのプロパティを定義して、アプリケーションに追加する方法を示しています。
// Define distributor for application
Distributor distributor =
new Distributor(myApplication, "Distributor");
distributor.SystemName = notificationServicesHost;
distributor.QuantumDuration = new TimeSpan(0, 0, 15);
distributor.ThreadPoolSize = 2;
myApplication.Distributors.Add(distributor);
' Define distributor for application
Dim distributor As Distributor = New Distributor( _
myApplication, "Distributor")
distributor.SystemName = notificationServicesHost
distributor.QuantumDuration = New TimeSpan(0, 0, 15)
distributor.ThreadPoolSize = 2
myApplication.Distributors.Add(distributor)
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
Distributor Class
Distributor Members
Microsoft.SqlServer.Management.Nmo Namespace