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SQL Server Management Studio による監視

SQL Server Management Studio を使用して、SQL Server の現在の利用状況に関する次の情報を表示できます。

  • 現在のユーザー接続とロック。
  • プロセス番号、状態、ロック、およびアクティブなユーザーが実行しているコマンド。
  • ロックされているオブジェクトと存在するロックの種類。

システム管理者の場合、選択したプロセスに関する追加情報を表示したり、選択したプロセスを終了できます。

SQL Server Management Studio の利用状況モニタを使用して、SQL Server のインスタンスのアドホック監視を実行できます。利用状況モニタでは、たとえば次のように、システム上の利用状況の量や操作の一般的な種類を判断できます。

  • 現在のブロックされているトランザクションと、ブロックしているトランザクション。
  • SQL Server のインスタンスに現在接続しているユーザーと、最後に実行されたステートメント。
  • 有効なロック。

sp_who システム ストアド プロシージャおよび sp_lock システム ストアド プロシージャを使用して、SQL Server の利用状況を監視できます。

利用状況モニタ ウィンドウのプロセス情報の説明については、「[利用状況モニタ] ([プロセス情報] ページ)」を参照してください。

利用状況モニタ ウィンドウのロック情報の説明については、「[利用状況モニタ] ([オブジェクトによるロック] ページ)」を参照してください。

SQL Server Service Pack 2 (SP2) では、オブジェクト エクスプローラのノードまたは [詳細] ペインのノードを右クリックし、[レポート][標準レポート] の順にポイントして、選択したノードと関連付けられているレポートの一覧を表示します。すべてのノードに標準レポートがあるわけではありません。

SP1 では、レポートはオブジェクト エクスプローラの一部のノードに使用できます。レポートをノードに使用できる場合、[概要] ペインの [レポート] アイコンがアクティブになっています。ドロップダウン リストで、表示するレポートを選択します。

参照

処理手順

利用状況モニタを開く方法 (SQL Server Management Studio)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 12 月 12 日

新しい内容 :
  • SP2 の UI の変更点を記載しました。