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利用状況モニタを開く方法 (SQL Server Management Studio)

Microsoft SQL Server Management Studio の利用状況モニタ コンポーネントを使用して、データベース エンジンへのユーザー接続と、その接続で保持されているロックについての情報を表示できます。利用状況モニタには 3 つのページがあります。[プロセス情報] ページには、接続に関する情報が表示されます。[プロセスによるロック] ページには、ロックが接続順に表示されます。[オブジェクトによるロック] ページには、ロックがオブジェクト名順に表示されます。[フィルタ] ボタンをクリックしてフィルタを適用すると、表示される情報を制限することができます。

利用状況モニタは、データベースのロックの問題をトラブルシューティングする場合や、デッドロックになっているプロセスやそれ以外の応答のないプロセスを終了する場合に使用します。

利用状況モニタを表示するには、SQL Server 2005 サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

また、SQL Server 2000 サーバーの master データベース内の sysprocesses テーブルおよび syslocks テーブルに対する SELECT 権限も必要です。これらのテーブルを表示する権限は、PUBLIC データベース ロールには既定で与えられています。

プロセスに対する KILL 権限は、既定では sysadmin 固定データベース ロールおよび processadmin 固定データベース ロールのメンバに与えられ、これを譲渡することはできません。

列の説明については、「[利用状況モニタ] ([プロセス情報] ページ)」および「[利用状況モニタ] ([プロセスによるロック] ページ)」を参照してください。

利用状況モニタを開くには

  1. SQL Server Management Studio でオブジェクト エクスプローラを使用してサーバーに接続し、[管理] を展開して、[利用状況モニタ] をダブルクリックします。

参照

処理手順

ジョブの利用状況を表示する方法 (SQL Server Management Studio)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手