LogProviderBase.CanUpdate Method
ログ プロバイダで、パッケージ XML をログ プロバイダの新しいバージョンにアップグレードする機能がサポートされているかどうかを示します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (microsoft.sqlserver.manageddts.dll 内)
構文
'宣言
Public Overridable Function CanUpdate ( _
CreationName As String _
) As Boolean
public virtual bool CanUpdate (
string CreationName
)
public:
virtual bool CanUpdate (
String^ CreationName
)
public boolean CanUpdate (
String CreationName
)
public function CanUpdate (
CreationName : String
) : boolean
パラメータ
- CreationName
オブジェクトのインスタンスを作成するために使用される文字列です。
戻り値
CreationName パラメータで指定されるログ プロバイダがオブジェクト メタデータを更新できる場合は、true です。更新できない場合は false です。既定値は false です。
解説
ログ プロバイダのパッケージ XML を更新する機能を持つログ プロバイダの新しいバージョンを配布するときに、ログ プロバイダ内のこのメソッドをオーバーライドします。true を返す場合、ランタイム エンジンは、Update メソッドを呼び出してログ プロバイダのパッケージ XML を更新します。
たとえば、ログ プロバイダのバージョン A を配置し、SaveToXml メソッドをオーバーライドすることによって、パッケージ XML 内の一部のカスタム プロパティを格納します。その後将来、このプロパティをサポートしなくなったが新しいプロパティを持つログ プロバイダのバージョン B を配布します。パッケージに含まれているログ プロバイダの Version プロパティが A であり、コンピュータにインストールされているログ プロバイダが B であることをランタイム エンジンが検出した場合、ランタイム エンジンはこのメソッドを呼び出して、使用しているログ プロバイダがパッケージ XML を更新できるかどうかを確認します。true を返す場合、ランタイム エンジンは Update メソッドを呼び出します。これでパッケージ XML が更新できます。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
LogProviderBase Class
LogProviderBase Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime Namespace