集計関数 (Transact-SQL)
集計関数は、値の集まりに対して計算を実行し、1 つの値を返します。COUNT を除くその他の集計関数は NULL 値を無視します。集計関数は、SELECT ステートメントの GROUP BY 句と共に使用されることが多いです。
集計関数はすべて決定的です。つまり、特定の一連の入力値を使用して呼び出されるたびに、同じ値を返します。関数の決定性の詳細については、「決定的関数と非決定的関数」を参照してください。OVER 句は、CHECKSUM 以外のすべての集計関数の後に使用できます。
集計関数を式として使用できるのは、次の箇所に限られます。
- SELECT ステートメントの選択リスト (サブクエリまたは外部クエリ)
- COMPUTE 句または COMPUTE BY 句
- HAVING 句
Transact-SQL には、次の集計関数が用意されています。
参照
関連項目
関数 (Transact-SQL)
OVER 句 (Transact-SQL)