関数 (Transact-SQL)
SQL Server 2005 には、多くの組み込み関数が用意されており、これらの関数を使用してユーザー定義関数を作成できます。組み込み関数のカテゴリを、このページに一覧表示しています。ユーザー定義関数の詳細については、「ユーザー定義関数 (データベース エンジン)」を参照してください。
関数の種類
関数 | 説明 |
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SQL ステートメントの中でテーブル参照のように使用できるオブジェクトを返します。 |
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値の集まりに対して操作を行い、値を合計して 1 つの値を返します。 |
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パーティション内の行ごとに 1 つの順位値を返します。 |
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スカラ関数 |
1 つの値に対して操作を行い、1 つの値を返します。スカラ関数は、式を使用できるすべての場所で使用できます。 |
スカラ関数
関数の分類 | 説明 |
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現在の構成についての情報を返します。 |
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カーソルについての情報を返します。 |
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日付時刻型の入力値に対して操作を実行し、文字列値、数値、または日付時刻値を返します。 |
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パラメータとして渡された入力値に基づいて計算を実行し、数値を返します。 |
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データベースおよびデータベース オブジェクトについての情報を返します。 |
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ユーザーとロールについての情報を返します。 |
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文字列型 (char または varchar) の入力値に対して操作を実行し、文字列値または数値を返します。 |
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値、オブジェクト、および SQL Server のインスタンス内の設定値に対して操作を実行し、それについての情報を返します。 |
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システムについての統計情報を返します。 |
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テキスト入力値、イメージ入力値、または列に対して操作を実行し、値についての情報を返します。 |
関数の決定性
SQL Server の組み込み関数は、決定的または非決定的のいずれかです。特定の一連の入力値を使用して呼び出されたときに必ず同じ結果を返す場合、その関数は決定的です。同じ特定の一連の入力値を使用しても呼び出すたびに異なる結果を返す場合、その関数は非決定的です。詳細については、「決定的関数と非決定的関数」を参照してください。
関数の照合順序
入力に文字列を使用し、出力に文字列を返す関数の場合、入力文字列の照合順序が出力に適用されます。
入力に文字列以外を使用し、文字列を返す関数の場合は、現在のデータベースの既定の照合順序が出力に適用されます。
入力に複数の文字列を使用し、単一の文字列を返す関数の場合は、照合順序の優先順位ルールによって出力文字列の照合順序が設定されます。詳細については、「照合順序の優先順位 (Transact-SQL)」を参照してください。
参照
関連項目
CREATE FUNCTION (Transact-SQL)
その他の技術情報
決定的関数と非決定的関数
ストアド プロシージャの使用 (MDX)