イベント クラスの定義
Notification Services アプリケーションでは、データをアプリケーション データベースに格納することも、実行時に他のイベント ソース (外部データベースなど) にクエリを実行することもできます。アプリケーションの開発時にはほとんどの場合、操作と管理の効率を高めるため、イベント データをアプリケーション データベースに格納します。
イベント データをアプリケーション データベースに格納するには、1 つ以上のイベント クラスを定義する必要があります。イベント クラスでは、名前、フィールド、ファイル グループ、インデックス、補足イベント テーブル (イベント記録)、および補足テーブルを更新するルールを定義します。アプリケーションで複数の種類のイベントを使用する場合 (複数のスポーツの統計を提供するスポーツ アプリケーションなど) は、複数のイベント クラスを定義します。
Notification Services は、アプリケーションを作成するときに、各イベント クラスの情報を使用してイベント データの SQL Server オブジェクト (テーブルや標準のインデックスなど) を実装します。イベント プロバイダは、イベント テーブルのデータを提供します。詳細については、「イベント プロバイダの定義」を参照してください。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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名前、フィールド、およびファイル グループを含む基本的なイベント クラスについて説明します。作成方法を説明するトピックへのリンクも含まれています。 |
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イベント クラスにカスタム インデックスを追加する理由について説明します。実装方法を説明するトピックへのリンクも含まれています。 |
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補足イベント テーブル (イベント記録) に関する情報が含まれています。イベント記録を使用するメリットや、イベント記録の実装方法が説明されています。 |
参照
関連項目
その他の技術情報
EventClasses 要素 (ADF)
Notification Services アプリケーションの定義
イベント プロバイダの定義
アプリケーション定義ファイルのリファレンス
アプリケーション定義ファイルのテンプレート