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標準イベント プロバイダ

Notification Services アプリケーションの迅速な開発と配置を実現するために、Notification Services には XML ファイル、Transact-SQL クエリ、または MDX クエリを使用してイベントを収集するための、3 つの標準イベント プロバイダが付属しています。

ここでは、標準イベント プロバイダについて説明し、さらに、アプリケーションのイベント プロバイダを定義する際に使用されるプロパティおよび引数の値について説明します。

このセクションの内容

トピック 説明

ファイル システム監視イベント プロバイダ

監視対象のディレクトリに XML ファイルが追加されると起動される、ファイル システム監視イベント プロバイダについて説明します。このイベント プロバイダは、ファイルの内容をメモリに読み込んでから、EventLoader オブジェクトを使用して、イベント情報をイベント テーブルに書き込みます。

SQL Server イベント プロバイダ

Transact-SQL クエリを使用してデータベースからデータを取得する SQL Server イベント プロバイダについて説明します。さらに、このイベント プロバイダでは、Notification Services によって提供されるストアド プロシージャを使用して、この新しいデータや更新されたデータに基づいてイベントを作成し、これらのイベントをイベント テーブルに書き込みます。

Analysis Services イベント プロバイダ

静的または動的な MDX クエリを使用して、Analysis Services キューブからデータを収集し、アプリケーションに対するイベントとしてデータを送信する、Analysis Services イベント プロバイダについて説明します。

参照

その他の技術情報

Notification Services アプリケーションの定義
イベント プロバイダの定義
カスタム イベント プロバイダの開発

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手