レポート デザインの基礎
通常、レポートのデザインには、データの定義およびページ上でのアイテムの配置という 2 つの処理があります。SQL Server Reporting Services でのデータ定義にはデータ ソースの指定と、レポートで使用するデータの特定が伴います。その後、テーブル、マトリックス、一覧、グラフなどのデータ領域を使用して、レポート上にデータを表示し、レポートのレイアウトに他のレポート アイテム (グラフィック要素や画像など) を追加できます。すべてのレポート アイテムには、レポート上にアイテムを表示する方法を決定するプロパティがあります。また、表示レポート上でユーザーの対話型操作を可能にする機能も追加できます。
このセクションのトピック
- レポートの作成方法
レポートの作成に使用できるツールと方法について説明します。
- Reporting Services のデータに対する作業
データ ソース、データセットおよびフィールドについて説明します。
- Reporting Services でサポートされるデータ ソース
レポートで使用するデータを取得できるデータ処理拡張機能について説明します。
- レポートのレイアウトおよび表示について
レポート アイテムの配置、ページ割り当て、および表示について説明します。
- レポート アイテムを使用した作業
レポートに使用できるレポート アイテム (テキスト ボックス、画像、罫線、四角形、サブレポート、およびデータ領域) を定義します。
- データ領域について
4 種類のデータ領域 (テーブル、マトリックス、一覧、グラフ) を定義します。
- レポートでのユーザーによる対話型操作の実現
パラメータ、リンク、表示、および見出しマップについて説明します。
参照
概念
レポート デザイナを使用した作業
レポートの表示に関するデザイン上の注意事項
レポートの作成、管理、および配信の概要