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ComputedFields 要素 (ADF)

対応する通知クラスで使用する計算通知フィールドの定義を必要な数だけ記述します。

構文

<NotificationClasses>
    <NotificationClass>
        ...
        <Schema>
            ...
            <ComputedFields>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

/NotificationClass/Schema ノードにつき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加および削除できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

NotificationClass の Schema 要素 (ADF)

子要素

ComputedField 要素 (ADF)

解説

ComputedFields 要素を追加または削除した後でアプリケーションを更新すると、SQL Server によって対応する通知クラスがいったん削除され、再作成されます。同時に、この通知クラスが使用していた SQL Server テーブルも削除され、再作成されます。

ms146600.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
アプリケーションを更新する前に、アプリケーション データベースを必ずバックアップしてください。

使用例

次の例は、設定された ComputedFields ノードを示しています。計算フィールドである MaxChangeAvgChange は、記録テーブル内の株価の最高上昇率と平均上昇率を示します。

<ComputedFields>
    <ComputedField>
        <FieldName>StockPrice</FieldName>
        <SqlExpression>CONVERT(NVARCHAR(10), StockPrice, 1)
        </SqlExpression>
    </ComputedField>
</ComputedFields>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

通知スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手