次の方法で共有


NotificationClass の Schema 要素 (ADF)

通知クラス フィールドを定義する要素が含まれます。

構文

<NotificationClasses>
    <NotificationClass>
        ...
        <Schema>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

NotificationClass 要素につき 1 個 (必須)。

更新

アプリケーション更新時の追加または削除はできません。

要素の関係

関係 要素

親要素

NotificationClass 要素 (ADF)

子要素

Schema の Fields 要素 (ADF)

ComputedFields 要素 (ADF)

解説

通知クラス スキーマは、アプリケーション データベースの通知データのスキーマを定義します。SQL Server 2005 Notification Services は、このスキーマで定義されているフィールドを使用して、通知データを格納するためのテーブルを作成します。このテーブルには、通知の識別および追跡のための列や、サブスクライバ、デバイス、およびロケールの識別のための列が追加されます。

使用例

次の例の Schema 要素には、10 文字の銘柄記号フィールド、金額データを受け取る株価フィールド、および株価の変動を算出する計算フィールドの 3 つの通知フィールドが定義されています。

<Schema>
    <Fields>
        <Field>
            <FieldName>StockSymbol</FieldName>
            <FieldType>char(10)</FieldType>
            <DigestGrouping>true<DigestGrouping>
        </Field>
        <Field>
            <FieldName>StockPrice</FieldName>
            <FieldType>money</FieldType>
        </Field>
    </Fields>
    <ComputedFields>
        <ComputedField>
            <FieldName>StockPriceChar</FieldName>
            <SqlExpression>CONVERT(NVARCHAR(10), StockPrice, 1)
            </SqlExpression>
        </ComputedField>
    </ComputedFields>
</Schema>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

その他の技術情報

通知スキーマの定義
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手