Arguments 要素 (ICF)
それぞれ配信チャネルの引数の名前と値のペアを指定する Argument 要素が 1 つ以上含まれます。これらの引数は、通常は、配信サービスが必要とする構成情報および認証情報を提供するために使用します。
構文
<DeliveryChannels>
<DeliveryChannel>
...
<Arguments>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
なし。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
DeliveryChannel 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
インスタンスの更新時に追加および削除できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
解説
Notification Services は、引数の名前と値をインスタンス データベースに格納します。データベースに格納されている値を暗号化するには、引数の暗号化を使用します。詳細については、「引数の暗号化の構成」を参照してください。
メモ : |
---|
ユーザー名とパスワードの情報をインスタンス構成ファイル (ICF) に格納しないでください。次の例のようにパラメータを使用して、インスタンスの作成時や更新時にパラメータの値を指定します。 |
使用例
次の例では、配信チャネルに渡す 3 つの引数を Arguments 要素の中で定義しています。これらの引数は、ディストリビュータによって使用される配信チャネルを構成します。
<Arguments>
<Argument>
<Name>Server</Name>
<Value>//Exchange10</Value>
</Argument>
<Argument>
<Name>User</Name>
<Value>%User%</Value>
</Argument>
<Argument>
<Name>Pwd</Name>
<Value>%Pwd%</Value>
</Argument>
</Arguments>