LogFile の GrowthIncrement 要素 (ADF)
追加領域が必要になったときにログ ファイルのサイズを拡張する際の増分値を指定します。
構文
<Database>
...
<LogFile>
...
<GrowthIncrement>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string 型 (「解説」を参照してください)。 |
既定値 |
Microsoft SQL Server のインスタンスに指定されている既定のデータベース拡張増分値。 |
個数 |
LogFile 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーション更新時の追加、削除、および変更はできません。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
GrowthIncrement の値には、増分のサイズまたはパーセンテージのいずれかを指定します。増分のサイズを指定する場合は、負でない整数を指定する必要があります。単位を表すサフィックス (KB、MB、GB、TB) を付けることもできます。サフィックスを省略した場合は、既定の単位として MB が使われます。パーセンテージを指定した場合の増分サイズは、増加時のログ ファイルのサイズに対する、指定したパーセンテージのサイズになります。パーセンテージを指定するには、パーセント (%) 記号を使用します。
詳細については、「CREATE DATABASE (Transact-SQL)」の growth_increment パラメータの説明を参照してください。
使用例
次の例では、ファイルの拡張増分値として 10% を指定しています。
<GrowthIncrement>10%</GrowthIncrement>
参照
関連項目
その他の技術情報
アプリケーション データベースの定義
CREATE DATABASE (Transact-SQL)
インスタンスとアプリケーションの更新