Protocol/Fields の Field 要素 (ADF)
プロトコル ヘッダー フィールドの定義を 1 つ記述します。
構文
<NotificationClasses>
<NotificationClass>
...
<Protocols>
<Protocol>
<Fields>
<Field>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
なし。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Fields 要素につき 1 個以上 (必須)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加および削除できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
Protocol/Fields/Field の FieldName 要素 (ADF) - および - Protocol/Fields/Field の SqlExpression 要素 (ADF) - または - |
解説
Field 要素には、FieldName 要素と、SqlExpression 要素または FieldReference 要素が含まれます。FieldName と SqlExpression を組み合わせることで、プロトコル フィールドの値を定義するときに Transact-SQL 式を使用することができます。FieldName と FieldReference を組み合わせることで、通知からの値をプロトコル フィールドの値として使用することができます。
以下のフィールド名は Notification Services によって予約されています。
- DeliveryChannelName
- DeliveryStatusCode
- DeviceAddress
- DeviceName
- DeviceTypeName
- DistributorWorkItemId
- ExpirationTime
- LinkNotificationId
- NotificationId
- NotificationBatchId
- SentTime
- SubscriberId
- SubscriberLocale
NotificationId、SubscriberId、DeviceName、DeviceTypeName、DeviceAddress、および SubscriberLocale フィールドは Notification Services によって公開されており、プロトコル フィールドの Transact-SQL 式で使用できます。
使用例
次の例では、Subject
フィールドの値として Transact-SQL 式を使用しています。この Transact-SQL 式は、現在の日付を表す文字列を作成します。
<Field>
<FieldName>Subject</FieldName>
<SqlExpression>'Your notification for : ' +
CONVERT(NVARCHAR(30), GETDATE())</SqlExpression>
</Field>
次の例では、プロトコル フィールドの値としてフィールド参照を使用しています。
<Field>
<FieldName>StockSymbol</FieldName>
<FieldReference>StockSymbol</FieldReference>
</Field>
参照
関連項目
その他の技術情報
配信プロトコルの名前とフィールドの指定
インスタンスとアプリケーションの更新