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Protocols 要素 (ICF)

インスタンスのアプリケーションで使用されるすべてのカスタム配信プロトコルの定義が含まれます。

構文

<NotificationServicesInstance>
    ...
    <Protocols>

要素の特性

特性 説明

データ型

なし。

既定値

なし。

個数

NotificationServicesInstance 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

インスタンスの更新時に追加または削除できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

NotificationServicesInstance 要素 (ICF)

子要素

Protocol 要素 (ICF)

解説

インスタンスによってホストされるアプリケーションがカスタム配信プロトコルを使用する場合に限り、Protocols 要素を含めます。組み込み SMTP 配信プロトコルおよび File 配信プロトコルのみを使用している場合は、このセクション全体を省略するか、空のタグを使用してください。

カスタム プロトコルの定義の詳細については、「Protocol 要素 (ICF)」を参照してください。

使用例

Protocols 要素全体の記述例を次に示します。ここでは、カスタム プロトコルを 1 つ定義しています。

<Protocols>
    <Protocol>
        <ProtocolName>SMS</ProtocolName>
        <ClassName>Protocols.SMSProtocol</ClassName>
        <AssemblyName>%BaseDirPath%\SMS.dll</AssemblyName>
    </Protocol>
</Protocols>

次の例では、IHttpProtocolProvider インターフェイスに基づいて配信プロトコルを定義しています。クラスは Notification Services アセンブリで実装されるため、アセンブリ情報を指定する必要はありません。

<Protocol>
    <ProtocolName>HTTP</ProtocolName>
    <ClassName>HttpExtension</ClassName>
</Protocol>

参照

関連項目

アプリケーション定義ファイルのリファレンス

概念

インスタンス構成ファイルのリファレンス

その他の技術情報

カスタム配信プロトコルの開発

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手