既定の優先順位制約を使用してタスクとコンテナを連結する方法
優先順位制約は、2 つの実行可能ファイルを連結します。実行可能ファイルには、任意のタスク、For ループ コンテナ、Foreach ループ コンテナ、またはシーケンス コンテナが含まれます。この手順では、優先順位制約の既定の動作を設定する方法と、既定の優先順位制約を使用して実行可能ファイルを連結する方法について説明します。
既定の優先順位制約の作成
SSIS デザイナを初めて使用する場合、優先順位制約の既定値は Success です。別の既定値を使用するように SSIS デザイナを構成するには、次の手順に従います。
優先順位制約の既定値を設定するには
Business Intelligence Development Studio を開きます。
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで [ビジネス インテリジェンス デザイナ] を展開し、次に [Integration Services デザイナ] を展開します。
[制御フローの自動接続] をクリックし、[選択した図形に新しい図形を既定で接続する] をオンにします。
ドロップダウン リストで、[新しい図形に失敗制約を使用] または [新しい図形に完了制約を使用] を選択します。
[OK] をクリックします。
既定の優先順位制約を作成するには
Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[制御フロー] タブをクリックします。
[制御フロー] タブのデザイン画面で、タスクまたはコンテナをクリックし、そのコネクタを、優先順位制約を適用する実行可能ファイルにドラッグします。
更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。
参照
処理手順
タスクおよびコンテナでの優先順位制約の設定
ショートカット メニューを使用して優先順位制約の値を設定する方法
優先順位制約エディタを使用して優先順位制約のプロパティを設定する方法
[プロパティ] ウィンドウで優先順位制約のプロパティを設定する方法
優先順位制約に式を追加する方法