[プロパティ] ウィンドウで優先順位制約のプロパティを設定する方法
更新 : 2006 年 4 月 14 日
この手順では、[プロパティ] ウィンドウを使用して優先順位制約のプロパティを設定する方法について説明します。
[プロパティ] ウィンドウには、[優先順位制約エディタ] ダイアログ ボックスでは使用できない優先順位制約を構成するためのプロパティが一覧表示されます。[プロパティ] ウィンドウでは、優先順位制約の説明と名前を指定し、デザイン画面に表示する優先順位制約の注釈を構成することができます。
優先順位制約のプロパティを変更するには
Business Intelligence Development Studio で、変更するパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[制御フロー] タブをクリックします。[制御フロー] タブのデザイン画面で優先順位制約を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[プロパティ] ウィンドウで、プロパティの値を変更します。
[プロパティ] ウィンドウで、優先順位制約の次の読み取り/書き込みプロパティを設定します。
読み取り/書き込みプロパティ 構成アクション Description
説明を指定します。
EvalOp
評価操作を選択します。Expression、ExpressionAndConstant、ExpressionOrConstant のいずれかの操作を選択した場合は、式を指定することができます。
Expression
評価操作に and 式が含まれる場合は、式を指定します。式はブール値に評価される必要があります。式言語の詳細については、「Integration Services の式のリファレンス」を参照してください。
LogicalAnd
[論理 AND] を設定し、複数の実行可能ファイルを先に実行して制約付き実行可能ファイルにリンクする場合、優先順位制約を他の優先順位制約と組み合わせて評価するかどうかを指定します。
Name
優先順位制約の名前を更新します。
ShowAnnotation
使用する注釈の種類を指定します。注釈を無効にするには [Never]、要求時に注釈を有効にするには [AsNeeded]、Name プロパティの値を使用して注釈を自動的に設定するには [ConstraintName]、Description プロパティの値を使用して注釈を自動的に設定するには [ConstraintDescription]、Value プロパティと Expression プロパティの値を使用して注釈を自動的に設定するには [ConstraintOptions] をそれぞれ選択します。
Value
EvalOP プロパティで指定された評価操作に制約が含まれる場合は、制約付き実行可能ファイルの実行結果を選択します。
[プロパティ] ウィンドウを閉じます。
更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。
参照
処理手順
タスクおよびコンテナでの優先順位制約の設定
既定の優先順位制約を使用してタスクとコンテナを連結する方法
ショートカット メニューを使用して優先順位制約の値を設定する方法
優先順位制約エディタを使用して優先順位制約のプロパティを設定する方法
優先順位制約に式を追加する方法