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Ink.DeleteStrokes メソッド

Ink オブジェクト内のすべての Stroke オブジェクトを削除します。

名前空間 :  Microsoft.Ink
アセンブリ :  Microsoft.Ink (Microsoft.Ink.dll 内)

構文

'宣言
Public Sub DeleteStrokes
'使用
Dim instance As Ink

instance.DeleteStrokes()
public void DeleteStrokes()
public:
void DeleteStrokes()
public void DeleteStrokes()
public function DeleteStrokes()

例外

例外 条件
ObjectDisposedException

Ink オブジェクトは破棄されます。

解説

DeleteStrokes メソッドは、ユーザーがインクを書き込んでいる間に呼び出されるとエラーになります。

ms569575.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

元のコレクションに含まれている Stroke オブジェクトが Ink オブジェクトから削除されると、Ink.Strokes プロパティを指す Strokes コレクションが無効になります。たとえば、名前付き Strokes コレクション theStrokesToo があり、これは Ink オブジェクトの Strokes プロパティ theStrokes に基づいているとします。この場合に theStrokes の DeleteStrokes メソッドを呼び出すと、theStrokesToo は無効になります。

一度に 1 つの Stroke オブジェクトだけを削除するには、DeleteStroke メソッドを呼び出します。

この C# の例の関数は、Ink オブジェクト内のすべての Stroke オブジェクトを削除し、InkCollector オブジェクト theInkCollector がアタッチされるパネル thePanel を再描画します。

theInkCollector.Ink.DeleteStrokes();
thePanel.Refresh();

この Microsoft Visual Basic.NET の例の関数は、Ink オブジェクト内のすべての Stroke オブジェクトを削除し、InkCollector オブジェクト theInkCollector がアタッチされるパネル thePanel を再描画します。

theInkCollector.Ink.DeleteStrokes()
thePanel.Refresh()

プラットフォーム

Windows Vista

.NET Framework および .NET Compact Framework では、各プラットフォームのすべてのバージョンはサポートしていません。サポートされているバージョンについては、「.NET Framework システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework

サポート対象 : 3.0

参照

参照

Ink クラス

Ink メンバ

DeleteStrokes オーバーロード

Microsoft.Ink 名前空間

Strokes

Ink.DeleteStroke

Ink.CreateStroke

Ink.CreateStrokes