モデル駆動型アプリのデータを定義する
モデル駆動型アプリは、その基盤となるデータモデルの性質に応じてた動作をします。 これは、テーブルに格納されたデータの表示や、テーブルに基づいてレコードにデータを入力するために使用されるフォームを通して、アプリのユーザーに明示化します。
テーブル ビューやフォームの編集だけでなく、グラフやダッシュボードもテーブルのレベルで定義されます。
ビジネス ルール は、テーブルのレコードに一貫したビジネス ロジックが適用されることを保証するものです。
ビジネス ルールやグラフ、ダッシュボードがなくてもテーブルを作成することは可能ですが、ビューやフォームがければ意味のあるものを設計することはできません。
ビジネス プロセス フローはテーブルやアプリのユーザーエクスペリエンスに大きく関連していますが、テーブルのレベルでは作成されません。 ビジネス プロセス フローの作成と管理には Power Automate を使用します。
アプリ デザイナーを使ってアプリを設計るプロセスは、ほとんどの場合、データモデルが準備された後に行われます。 このプラットフォームを使って、反復的なアプローチが可能です。
データ モデルの定義方法
モデル駆動型アプリのデータモデルは Microsoft Dataverse で定義されています。 Power Apps のモデル駆動型アプリは、Dataverse を使用してのみ定義できます。
アプリのデータモデルは、テーブル、カラム、リレーションシップというコンポーネントで定義されています。 これらを作成した後は、組織のニーズに合わせてフォームやビューをさらに発展させることができます。
Dataverse でこれらのコンポーネントを操作してモデル駆動型アプリのデータを定義する方法については、以下の記事を参照してください:
コンポーネント | 記事 | メモ |
---|---|---|
テーブル | テーブルに関する作業 | |
Column | 列に関する作業 | |
顧客間関係 | 関係に関する作業 | |
業務ルール | ビジネス ルールの作成 | |
グラフ | グラフの作成 | |
ダッシュボード | ダッシュボードを構築する | |
ビジネス プロセス フロー | ビジネス プロセス フローを作成する | Power Automate デザイナーの使用 |
次の手順
注意
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