Application.DefaultSaveFormat プロパティ (Word)
[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの [名前を付けて保存] ボックスに表示される既定の形式を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能な String です。
構文
式。 DefaultSaveFormat
式 'Application' オブジェクトを表す式。
注釈
DefaultSaveFormat プロパティで使用する文字列は、ファイル コンバーターのクラス名を表します。 Word の内部形式のクラス名を次に示します。
Word 形式 | ファイル コンバーターのクラス名 |
---|---|
Word 文書 | "" |
文書テンプレート | "Dot" |
テキストのみ | "Text" |
テキストのみ + 改行 | "CRText" |
MS-DOS テキスト | "8Text" |
MS-DOS テキスト + 改行 | "8CRText" |
リッチ テキスト形式 | "Rtf" |
Unicode テキスト | "Unicode" |
FileConverter オブジェクトの ClassName プロパティを使用して、外部ファイル コンバーターのクラス名を決定します。
例
次の使用例は、Word 文書形式を既定の保存形式として設定します。
Application.DefaultSaveFormat = ""
次の使用例は、Word が文書を保存するのに使用する現在の設定を取得します。
Msgbox Application.DefaultSaveFormat
関連項目
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