次の方法で共有


FileConverter オブジェクト (Word)

ファイルを開いたり、保存するときに使用するファイル コンバーターを表します。 FileConverter オブジェクトは、 FileConverters コレクションのメンバーです。 FileConverters コレクションを開くと、ファイルを保存するためのすべてのファイル コンバーターが含まれています。

注釈

FileConverters (インデックス) に、クラス名またはインデックス番号を使用して、単一の FileConverter オブジェクトを取得します。 次の例では、Excel ワークシート コンバーターに関連付けられている拡張機能が表示されます。

MsgBox FileConverters("MSBiff").Extensions

インデックス番号は、 FileConverters コレクションでのファイル コンバーターの位置を表します。 次の使用例は、1 番目のファイル コンバーターの書式名を表示します。

MsgBox FileConverters(1).FormatName

新しいファイル コンバーターを作成したり、 FileConverters コレクションにファイル コンバーターを追加したりすることはできません。 Office のセットアップ時、または補助ファイル コンバーターを組み込みむときに、FileConverter オブジェクトを追加します。 FileConverter オブジェクトを使用してドキュメントを開いたり保存したりできるかどうかを判断するには、CanSave プロパティまたは CanOpen プロパティを使用します。

File converters for saving documents are listed in the Save As dialog box. [オプション] ダイアログ ボックス ([ツール] メニュー) の [全般] タブで [変換の確認] チェック ボックスがオンになっている場合、ドキュメントを開くファイル コンバーターがダイアログ ボックスに表示されます。

プロパティ

名前
Application
CanOpen
CanSave
ClassName
Creator
Extensions
FormatName
名前
OpenFormat
Parent
パス
SaveFormat

関連項目

Word オブジェクト モデル リファレンス

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。