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Trendlines.Add メソッド (PowerPoint)

新しい近似曲線を作成します。

構文

追加 (OrderPeriodForwardBackwardInterceptDisplayEquationDisplayRSquaredName)

'Trendlines' オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Type 省略可能 XlTrendlineType 近似曲線の種類を指定する列挙値の 1 つです。 XlLinear は、既定では。
Order 省略可能 バリアント型 (Variant) 近似曲線の次数。 次数 に必要な ifType が設定されています。 指定されている場合、値は 2 から 6 までの整数でなければなりません。
Period 省略可能 バリアント型 (Variant) 近似曲線の期間です。 必要な ifType が xlMovingAvg に設定されています。 指定されている場合、値は 1 より大きいと、近似曲線を追加するデータ系列のデータ ポイントの数未満の整数でなければなりません。
Forward 省略可能 バリアント型 (Variant) 近似曲線を前方へ拡張するときの区間数 (散布図の場合は単位数) を指定します。
Backward 省略可能 バリアント型 (Variant) 近似曲線を後方へ拡張するときの区間数 (散布図の場合は単位数) を指定します。
Intercept 省略可能 バリアント型 (Variant) 近似曲線の切片です。 指定されている場合値は倍精度浮動小数点数である必要があります。 省略すると、切片は、回帰計算によって自動的に設定し、結果として得られる 近似曲線 オブジェクトの InterceptIsAuto プロパティが True に設定します。 このパラメーターは、 XlExponentialxlLinear、または xlPolynomial に設定されている場合にのみ適用できます。
DisplayEquation 省略可能 バリアント型 (Variant) True (R 2 乗値と同じデータ ラベル) でグラフに近似曲線の方程式を表示します。 既定では False です
DisplayRSquared 省略可能 バリアント型 (Variant) True (式と同じデータ ラベル) でグラフに近似曲線の R 2 乗値を表示します。 既定では False です
Name 省略可能 バリアント型 (Variant) 近似曲線の名前です。 省略すると、Microsoft Word は、名前を生成し、結果として得られる 近似曲線 オブジェクトの NameIsAuto プロパティが True に設定します。

戻り値

新しい近似曲線を表す Trendline オブジェクト。

注:

[!メモ] 次のコードは Microsoft Word 用ですが、少し変更を加えることで PowerPoint に適用できます。

次の使用例は、作業中のドキュメントで最初のグラフに新しい線形近似曲線を作成します。

With ActiveDocument.InlineShapes(1) 
    If .HasChart Then 
        .Chart.SeriesCollection(1).Trendlines.Add 
    End If 
End With

関連項目

Trendlines オブジェクト

サポートとフィードバック

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