データ証跡レポートを生成する (プレビュー)
重要
この機能の一部またはすべては、プレビュー リリースの一部として利用できます。 コンテンツおよび機能は変更される場合があります。
Microsoft Sustainability Manager は、効果的な意思決定を支援し、持続可能性の目標に確実に準拠するために、すべての排出量レコードのデータ証跡を提供します。 データの進行状況に関する分析情報を得ることができ、これらの分析情報を詳細なレポートにエクスポートできるため、データの履歴を追跡しやすくなります。 また、コンプライアンスを確保し、賢明な意思決定を行うために、ユーザーの変更を追跡することもできます。
この ビデオ では、データの進行状況に関する洞察を得て詳細なレポートをエクスポートし、データの履歴を簡単に追跡する方法を説明します。
データ証跡レポートでは、アクティビティ データの完全な追跡可能性と、特定のスコープ、日付範囲、組織階層を選択する機能が提供されます。 データ証跡の準備レポートでは、次の内容を含む Microsoft Sustainability Manager 内のデータ証跡全体が提供されます:
- すべての入力ソース
- 算定モデルとプロファイル
- 活動ログ
- 排出量
- データ接続
- バージョン管理と履歴
集計結果から元のデータを引き出すこともできます。
データ証跡レポートを生成するには:
左側のナビゲーション ウィンドウで、レポート を選択します。
上部メニューで、新規を選択します。
レポートの種類 ドロップダウンで、データ証跡 を選択し、レポートの言語を選択します。
以下の レポート詳細 フィールドを設定します:
フィールド プロパティ レポート名 レポートの名前を入力します。 開始日 レポートのデータの開始日を指定します。 終了日 終了日 – レポートのデータの終了日を指定します。 特定の階層のレポートを生成するには、施設 または 組織単位 のフィルターを選択します。 組織全体のレポートを生成するには、これらのフィールドを空白のままにします。
データ証跡レポートで使用する排出源を選択します。 すべてまたは特定の排出スコープとカテゴリを選択できます。
活動データ、排出データ、共有データのデータ属性を選択します。 データ証跡レポートに必要な属性をすべて選択したり、特定の属性を選択したりできます。
注意
選択した排出源に適用可能な属性のみが有効になります。 排出源を選択しない場合、属性は無効になります。
ソースとデータ属性を選択したら、トップ メニューで レポートの生成 を選択します。 選択したソースとデータ属性によっては、レポートの生成に数分かかる場合があります。
各排出記録のアクティビティ データ量を含めるには、データ証跡レポートを生成する前に、量に関連するすべての属性が選択されていることを確認します。
共有データには、排出量と活動に共通するデータ属性が含まれます。 ほとんどの場合、共有データは両方のデータ セットで同じ値を持つため、活動や排出量のデータ セットで個別のフィールドとして表示されません。 データ証跡レポートは、空でない場合は排出属性を取得し、それ以外の場合は活動データ属性を取得します。
レポートのダウンロード準備ができたら、アクティブなレポート ページにステータスが表示されます。
レポートをダウンロードするには、レポートを選択し、レポートのダウンロード を選択します。 このアクションにより、データ証跡レポートで定義されたすべての属性を含む CSV ファイルが生成されます。
重要な情報
データ証跡レポートは、選択した範囲と期間の個々のデータ レコードごとに生成されます。 データ レコードの数が多いほど、データ証跡レポートの生成に時間がかかる可能性があります。
基になるデータが変更された場合、または新しい算定ジョブの実行に基づいて出力に変更があった場合は、データ証跡レポートを実行することをお勧めします。
既存のデータ証跡レポートを再生成するたびに、Sustainability Manager によってレポート バージョンが作成されます。 レポート バージョン タブでレポート バージョンを表示できますが、内容を編集することはできません。
データ証跡レポートの属性は、レポート設定 タブでのみ編集できます。
既存のレポートを生成するときに、レポート バージョンでキャプチャされる理由と影響を指定できます。