クリティカルな障害
アプリケーションがデータの送信時にプロトコル エラーを発生させると、ローカル ノードは Status-Acknowledge(Nack-2) とエラーの理由を示すセンス コードを使用してデータを拒否します。 このメッセージには、ローカル ノードがセッションを回復不能としてマークしたかどうかを示す重大なエラー フラグがあります。 センス コードは、 FMI 状態、エラー、およびセンス コードに一覧表示されます。
エラーがクリティカルでない場合は、エラーの原因となったメッセージが送信されていないかのようにアプリケーションを続行できます。 エラーが重大な場合、ローカル ノードはアプリケーション に Close(PLU) 要求 を発行します (プライマリ論理ユニット (PLU) 接続が開いている場合)。つまり、 UNBIND-BIND シーケンスがホストから受信されるまで、アプリケーションは PLU-SLU セッションで通信できません。 ローカル ノードは、UNBIND を引き出すために TERM-SELF 要求もホストに送信します。 したがって、アプリケーションはシステム・サービス制御ポイント (SSCP) セッションで LOGOFF 要求を発行する必要はありません。
参照
アプリケーションの CANCEL
異常な応答の受信後の方向
異常な応答の送信後の方向
RQR と CLEAR
STSN
リンク サービスの障害
ローカル ノードの障害
クライアント エラー