product: getKnownIssuesByTimeRange

名前空間: microsoft.graph.windowsUpdates

重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

過去に指定した期間に基づいて、特定の製品に関連する既知の問題を取得します。

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。

アクセス許可の種類	最小特権アクセス許可	より高い特権のアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント)	WindowsUpdates.ReadWrite.All	使用できません。
委任 (個人用 Microsoft アカウント)	サポートされていません。	サポートされていません。
アプリケーション	WindowsUpdates.ReadWrite.All	使用できません。

重要

職場または学校アカウントを使用した委任されたシナリオでは、サインインしているユーザーは、グループの所有者またはメンバーであるか、サポートされているMicrosoft Entraロールまたはサポートされているロールのアクセス許可を持つカスタム ロールが割り当てられている必要があります。 Intune管理者、またはWindows Update展開管理者は、この操作でサポートされる最小限の特権ロールです。

HTTP 要求

GET /admin/windows/updates/products/{id}/GetKnownIssuesByTimeRange(daysInPast={daysInPast},includeAllActive={includeAllActive})

クエリ パラメーター

次の表に、この関数で使用する必要があるパラメーターを示します。

パラメーター	型	説明
daysInPast	Int32	過去に検索する日数。 このフィルターは、最終的な状態にあり、解決された日付時刻を持つ既知のすべての問題に適用されます。
includeAllActive	ブール型	trueに設定されている場合、応答にはアクティブなすべての既知の問題が含まれます。 falseに設定されている場合、応答にはアクティブな既知の問題は含まれません。

要求ヘッダー

名前	説明
Authorization	ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。

要求本文

このメソッドには、要求本文を指定しません。

応答

成功した場合、このメソッドは 200 OK 応答コードと、応答本文内の指定された時間範囲の microsoft.graph.windowsUpdates.knownIssue オブジェクトのコレクションを返します。

例

要求

次の例は要求を示しています。

HTTP

GET https://graph.microsoft.com/beta/admin/windows/updates/products/1/GetKnownIssuesByTimeRange(daysInPast=70,includeAllActive=false)

C#

// Code snippets are only available for the latest version. Current version is 5.x

// To initialize your graphClient, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=csharp
var result = await graphClient.Admin.Windows.Updates.Products["{product-id}"].MicrosoftGraphWindowsUpdatesGetKnownIssuesByTimeRangeWithDaysInPast(1).GetAsGetKnownIssuesByTimeRangeWithDaysInPastGetResponseAsync();

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

CLI

mgc-beta admin windows updates products microsoft-graph-windows-updates-get-known-issues-by-time-range(days-in-past={days-in-past},include-all-active=@include-all-active) get --product-id {product-id}

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

Go

// Code snippets are only available for the latest major version. Current major version is $v0.*

// Dependencies
import (
	  "context"
	  msgraphsdk "github.com/microsoftgraph/msgraph-beta-sdk-go"
	  //other-imports
)


// To initialize your graphClient, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=go
daysInPast := int32(1)
microsoftGraphWindowsUpdatesGetKnownIssuesByTimeRange, err := graphClient.Admin().Windows().Updates().Products().ByProductId("product-id").MicrosoftGraphWindowsUpdatesGetKnownIssuesByTimeRangeWithDaysInPastWithIncludeAllActive(&daysInPast, &includeAllActive).GetAsGetKnownIssuesByTimeRangeWithDaysInPastGetResponse(context.Background(), nil)

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

Java

// Code snippets are only available for the latest version. Current version is 6.x

GraphServiceClient graphClient = new GraphServiceClient(requestAdapter);

var result = graphClient.admin().windows().updates().products().byProductId("{product-id}").microsoftGraphWindowsUpdatesGetKnownIssuesByTimeRangeWithDaysInPast(1).get();

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

JavaScript

const options = {
	authProvider,
};

const client = Client.init(options);

let getKnownIssuesByTimeRange = await client.api('/admin/windows/updates/products/1/GetKnownIssuesByTimeRange(daysInPast=70,includeAllActive=false)')
	.version('beta')
	.get();

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

PHP

<?php
use Microsoft\Graph\Beta\GraphServiceClient;


$graphServiceClient = new GraphServiceClient($tokenRequestContext, $scopes);


$result = $graphServiceClient->admin()->windows()->updates()->products()->byProductId('product-id')->microsoftGraphWindowsUpdatesGetKnownIssuesByTimeRangeWithDaysInPast(1)->get()->wait();

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

PowerShell

Import-Module Microsoft.Graph.Beta.WindowsUpdates

Get-MgBetaWindowsUpdatesProductKnownIssueByTimeRange -ProductId $productId -DaysInPast $daysInPastId -IncludeAllActive $includeAllActiveId 

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

Python

# Code snippets are only available for the latest version. Current version is 1.x
from msgraph_beta import GraphServiceClient
# To initialize your graph_client, see https://learn.microsoft.com/en-us/graph/sdks/create-client?from=snippets&tabs=python

result = await graph_client.admin.windows.updates.products.by_product_id('product-id').microsoft_graph_windows_updates_get_known_issues_by_time_range_with_days_in_past(1).get()

重要

Microsoft Graph SDK では、既定で v1.0 バージョンの API が使用され、ベータ版で使用可能なすべての型、プロパティ、API がサポートされているわけではありません。 SDK を使用してベータ API にアクセスする方法の詳細については、「ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する」を参照してください。

プロジェクトに SDK を追加し、authProvider インスタンスを作成する方法の詳細については、SDK のドキュメントを参照してください。

応答

次の例は応答を示しています。

注: ここに示す応答オブジェクトは、読みやすさのために短縮されている場合があります。

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json

{
  "@odata.context": "https://graph.microsoft.com/beta/$metadata#Collection(microsoft.graph.windowsUpdates.knownIssue)",
  "value": [
    {
      "id": "WI670072",
      "status": "mitigatedExternal",
      "webViewUrl": "https://admin.microsoft.com/Adminportal/Home#/windowsreleasehealth/knownissues/:/issue/WI670072",
      "description": "Investigation concluded that the error reported by users was not caused by the August 2023 preview updates.",
      "startDateTime": "2023-08-22T10:00:00-07:00",
      "title": "Microsoft received reports about an “UNSUPPORTED_PROCESSOR” error",
      "resolvedDateTime": "2023-09-07T16:14:07.1881817-07:00",
      "lastUpdatedDateTime": "2023-09-07T16:41:58.577-07:00",
      "originatingKnowledgeBaseArticle": {
        "Url": "https://support.microsoft.com/help/5029351",
        "Id": "KB5029351"
      },
      "resolvingKnowledgeBaseArticle": null,
      "safeguardHoldIds": [],
      "knownIssueHistories": [
        {
          "createdDateTime": "2023-08-24T02:51:27.29Z",
          "body": {
            "content": "Microsoft has received reports of an issue in which users are receiving an “UNSUPPORTED_PROCESSOR” error message on a blue screen after installing updates released on August 22, 2023 (KB5029351 (https://support.microsoft.com/help/5029351)) and then restarting their device. KB5029351 (https://support.microsoft.com/help/5029351) might automatically uninstall to allow Windows to start up as expected. KB5029351 (https://support.microsoft.com/help/5029351) might not offer to some Windows devices which might be affected by this issue.\n\nIf you are experiencing issues, please use Feedback Hub to file a report following the below steps:\n    1. Launch Feedback Hub by opening the Start menu and typing \"Feedback hub\", or pressing the Windows key + F\n    2. Fill in the \"Summarize your feedback\" and \"Explain in more detail\" boxes, then click Next.\n    3. Under the \"Choose a category\" section, click the \"Problem\" button, and select \"Install and Update\" category. Then select \"Downloading, installing, and configuring Windows Update” subcategory. Click Next.\n    4. Under the \"Find similar feedback\" section, select the \"Make new bug\" radio button and click Next.\n    5. Under the \"Add more details\" section, supply any relevant detail (Note this is not critical to addressing your issue).\n    6. Expand the \"Recreate my problem\" box and press \"Start recording\". Reproduce the issue on your device.\n    7. Press \"Stop recording\" once finished. Click the \"Submit\" button.\nFor additional information, see Send feedback to Microsoft with the Feedback Hub app (https://support.microsoft.com/windows/send-feedback-to-microsoft-with-the-feedback-hub-app-f59187f8-8739-22d6-ba93-f66612949332).\n\nNext steps: We are presently investigating to determine if this is an issue caused by Microsoft. We will provide an update when more information is available.\n\nAffected platforms:\n    -  Client: Windows 11, version 22H2; Windows 10, version 22H2; Windows 11, version 21H2\n    -  Server: None\n",
            "contentType": "html"
          }
        }
      ]
    }
  ]
}