ベータ API で Microsoft Graph SDK を使用する

多くの Microsoft Graph SDK では、 既定で v1.0 Microsoft Graph エンドポイントが使用されています。 SDK は、非運用環境アプリケーションの ベータ エンドポイントで使用できます。 ベータ エンドポイントにアクセスする方法は、SDK によって異なります。

重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

C#

API を呼び出すには、 Microsoft.Graph.Beta パッケージをインストールする必要があります。 使用法はパッケージと Microsoft.Graph 同じです。

// Version 5.x
using Microsoft.Graph.Beta;
// Version 4.x and earlier
// using Microsoft.Graph;

// Create a new instance of GraphServiceClient.
GraphServiceClient graphClient = new GraphServiceClient(...);

Go

API を呼び出すには、 Microsoft Graph Beta SDK for Go パッケージをインストールする必要があります。

import (
    graphbeta "github.com/microsoftgraph/msgraph-beta-sdk-go"
)
client := graphbeta.NewGraphServiceClientWithCredentials(credentials, scopes)

Java

API を呼び出すには、 Microsoft Graph Beta Java SDK をインストールする必要があります。 使用法は、nonbeta SDK と同じです。

GraphServiceClient graphClient = new GraphServiceClient(tokenCredential, scopes);

PHP

Microsoft Graph Beta SDK for PHP では、ベータ エンドポイントとモデルがサポートされています。 ベータ エンドポイントの SDK は、v1 エンドポイントの SDK と同じ方法で使用します。

Python

Microsoft Graph Beta SDK for Python を使用するには、次のコマンドを使用してベータ エンドポイント用の SDK をインストールします。

pip install msgraph-beta-sdk

ベータ エンドポイントの SDK は、v1 エンドポイントの SDK と同じ方法で使用します。

TypeScript

Microsoft Graph JavaScript クライアント ライブラリは、2 つの方法のいずれかでベータ API を呼び出すことができます。

• バージョンは、作成時に に MicrosoftGraph.Client 設定できます。 クライアントによって行われたすべての要求は、指定されたバージョンに移動します。

  const clientOptions: ClientOptions = {
    defaultVersion: 'beta',
    ...
  };
  
  // Initialize Graph client
  const client = MicrosoftGraph.Client.initWithMiddleware(clientOptions);
  

• オブジェクトの 関数を使用して、特定の version 要求に対してバージョンを GraphRequest 設定できます。

  const user = await client
    .api('/me')
    .version('beta')
    .get();
  

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プレビューまたは GA 状態の SDK。