具体化されたビューを作成する
具体化されたビューでは、ソース テーブルまたは別の具体化されたビューに対する集計クエリが公開されます。 これは単一の summarize
ステートメントを表します。 具体化されたビューには、次の 2 種類があります。
- 空の具体化されたビュー: これには、ビューの作成後に取り込まれたレコードが含まれています。 この種類の作成の結果は直ちに返され、ビューは即座にクエリで使用できるようになります。
- ソース テーブル内の既存のレコードに基づく具体化されたビュー: ソース テーブル内のレコード数によっては、作成が完了するまでに時間がかかる場合があります。
具体化されたビューの詳細については、「具体化されたビューの概要」を参照してください。
この記事では、.create materialized-view
コマンドを使用して具体化されたビューを作成する方法について説明します。
.create materialized-view
コマンドの詳細については、「.create materialized-view」を参照してください。
前提条件
- Microsoft Fabric 対応容量を持つワークスペース
- 編集アクセス許可を持つ KQL データベース
具体化されたビュー
KQL データベースを参照し、[+ 新規]>[具体化されたビュー] を選択します。
具体化されたビューのコマンドは、[データの探索] ウィンドウに入力されます。
プレースホルダー テキストの代わりに、具体化されたビューのテーブル名とクエリ ステートメントを入力し、[実行] を選択します。
具体化されたビューが、[エクスプローラー] ウィンドウの [具体化されたビュー] の下に表示されます。