ストアド関数を作成する
関数は、再利用可能なクエリまたはクエリ部分です。 Real-Time Analytics では、次の 2 種類の関数がサポートされています。
組み込み関数。これは、ユーザーが変更できないハードコーディングされた関数です。
ユーザー定義関数。これは次の 2 つの種類に分けることができます。
- ストアド関数は、データベースのスキーマ エンティティ (テーブルなど) として格納および管理されるユーザー定義関数です。 ストアド関数を作成および管理する方法の詳細については、「ストアド関数の管理の概要」を参照してください。
- クエリ定義関数は、1 つのクエリの範囲内で定義および使用されるユーザー定義関数です。 このような関数の定義は、let ステートメントを使用して行います。 クエリ定義関数を作成する方法の詳細については、「ユーザー定義関数を作成する」を参照してください。
この記事では、.create-or-alter
function
を使用して既存のストアド関数を作成または変更する方法について説明します。
.create-or-alter
function
コマンドの詳細については、.create-or-alter function
を参照してください
前提条件
- Microsoft Fabric 対応容量を持つワークスペース
- 編集アクセス許可を持つ KQL データベース
関数
この機能を使用すると、 .create-or-alter
function
コマンドを使用して既存の関数を作成または変更できます。この関数は、データベース メタデータに格納されます。 指定された FunctionName の関数がデータベース メタデータに存在しない場合、コマンドは新しい関数を作成します。 それ以外の場合は、その名前の関数が変更されます。
KQL データベースを参照し、[新しい>関数] を選択します。
.create-or-alter
コマンドは、[データの探索] ウィンドウに自動的に設定されます。プレースホルダー テキストの代わりに関数の関数名とクエリ パラメーターを入力し、[実行] を選択します。
格納された関数は、[エクスプローラー] ウィンドウの [関数] に表示されます。
[データの探索] ウィンドウで、クエリを実行して、関数を正常に作成または変更したチェックします。