リアルタイム ハブでデータ ストリームを分析する
リアルタイム ハブには、Stream と Table の 2 種類のデータ ストリームがあります。 この記事では、リアルタイム ハブのストリームとテーブルを分析する方法について説明します
IoT ストリームの分析
親がイベントストリームであるストリームを分析するには、次の手順を実行します。
- リアルタイム ハブで、データ ストリームに関連付けられているイベントストリームを開きます。
- Eventstream に Eventhouse の宛先を追加して、KQL テーブルにデータを送信します。
- KQL データベースを開き、KQL テーブルに対してクエリを実行します。
以下のセクションでは、これらのラボについて詳しく説明します。
Eventstream を開く
リアルタイム ハブでは、サポートされているソースからイベントを取得すると、イベントストリームが自動的に作成されます。 イベントストリームは、次のいずれかの方法で開くことができます。
[データ ソースに接続] ウィザード:
このストリームの作成手順の最後に、[確認と接続] ページに [Eventstream を開く] リンクが表示され、ストリームに関連付けられた Eventstream がエディターで開きます。 -[すべてのデータ ストリーム] ページと [マイ データ ストリーム] ページ:
親がイベントストリームであるストリームの上にマウスを移動し、[開く] リンクを選択するか、[...] を選択します。(省略記号)、次に [イベント ストリームを開く] を選択します。
詳細ページ
[すべてのデータ ストリーム] ページで親が Eventstream のストリームを選択して、ストリームの詳細ページを表示します。 このページで、リボンの [Eventstream リンクを開く] を選択します。
Eventstream に Eventhouse の宛先を追加する
エディターで Eventstream を開いた後、Eventhouse の宛先を追加できます。 Eventhouse の KQL データベース内の KQL テーブルにデータが出力されると、KQL テーブルに対してクエリを実行してデータを分析できます。
イベントストリームを開いた後、リボンの [編集]を選択して編集モードに入ります。
KQLデータベースを追加する行き先 リボンの [イベントの変換] または [変換先のタイルの追加] または [イベントの変換] を選択し、[KQL データベース] を選択します。
KQL データベースの宛先をイベントストリームに追加する手順 に従って、KQL データベースの変換先を構成します。
データが KQL 変換先にストリーミングされるまで待ちます。 キャンバス上の KQL データベースへのストリーミングの状態を確認します。
移動先のタイルを選択し、下部ウィンドウの [詳細 ] タブに切り替えます。
[アイテムを開く] を選択して、コピー先の KQL データベースを開きます。
次に、変換先の KQL テーブルに対してクエリを実行して、KQL データベースへのデータ ストリーミングを分析します。
ANALYZE TABLE
次のいずれかの方法を使用して、テーブルに関連付けられている KQL データベースを開くことができます。
[すべてのデータ ストリーム] ページで、テーブルの種類のデータ ストリームにマウス ポインターを移動し、[開く] リンクを選択するか [... (省略記号)] を選択した後、[KQL データベースを開く] を選択します。
[すべてのデータ ストリーム] ページで KQL テーブルを選んで、テーブルの詳細ページを表示します。 このページでは、リボンの [KQL データベースを開く] リンクを選択できます。
テーブルを開いた後は、データベース内のテーブルに対してクエリを実行できます。