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Visual Studio Code を使用して Spark 環境を調べる

Microsoft Fabric 環境は、ハードウェアおよびソフトウェア設定のすべての統合項目です。 環境では、別の Spark ランタイムを選択したり、コンピューティング リソースを構成したり、パブリック リポジトリからライブラリをインストールしたり、ローカルのディレクトリ などをアップロードしたりできます。 詳細については、「Fabric で環境を作成、構成、使用する」を参照してください。

環境が作成されたら、Synapse 拡張機能を使用して、Visual Studio Code (VS Code) で環境を調べて検査することができます。 VS Code では、[環境] という新しいノードを使用できます。 [環境] ノードを展開して、ワークスペース内のすべての環境を表示します。

環境成果物の一覧を示すスクリーンショット。

現在、既定のワークスペースとして設定されている環境には、名前の横に[ワークスペースの既定値] というラベルがあります。 この既定値を変更するには、[環境] にカーソルを合わせ、[既定のワークスペース環境設定] ボタンを選択します。

ワークスペースの既定の環境の変更を示すスクリーンショット。

環境の詳細を調べる

環境では、Spark ジョブとノートブックのハードウェアとソフトウェアの設定を定義します。 Visual Studio Code で環境の詳細を調べることができます。 環境にカーソルを合わせ、[検査] ボタンを選択します。 環境の詳細は、右側のパネルに JSON 形式で表示されます。

環境アーティファクトの検査を示すスクリーンショット。

環境とコードの関連付けを確認する

環境とノートブックなどのコード項目の間の関連付けを確認できます。 関連付けを確認するには、ノートブック名にカーソルを合わせます。ポップアップ パネルから、関連付けられている環境名とその項目 ID を確認できます。

環境の関連付けの確認を示すスクリーンショット。