Time
Time 要素は、標準時と夏時間との間の 1 日の切り替え時間を表します。
<Time>...</Time>
string
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
StandardTime |
バイアス (UTC) 要素で表される協定世界時 (UTC) を基準とした時間からのオフセットを表します。 この要素には、夏時間が観察されるリージョンの夏時間から標準時への移行に関する情報も含まれています。 StandardTime 要素に対する XPath 式を次に示します。 /GetUserAvailabilityResponse/FreeBusyResponseArray/FreeBusyResponse/FreeBusyView/WorkingHours/TimeZone/StandardTime /GetUserAvailabilityRequest/TimeZone/StandardTime |
DaylightTime |
夏時間が観測されるリージョンの バイアス (UTC) 要素で表される UTC に対する時間からのオフセットを表します。 この要素には、標準時から夏時間への切り替えがいつ発生するかを示す情報も含まれています。 DaylightTime 要素に対する XPath 式を次に示します。 /GetUserAvailabilityResponse/FreeBusyResponseArray/FreeBusyResponse/FreeBusyView/WorkingHours/TimeZone/DaylightTime /GetUserAvailabilityRequest/TimeZone/DaylightTime |
テキスト値
テキスト値は、hh:mm:ss の形式で時間、分、秒を表します。
注釈
Time 要素が DaylightTime 要素で発生した場合、夏時間から標準時への切り替えが行われる時刻を表します。 Time 要素が StandardTime 要素で発生すると、標準時から夏時間への切り替えが発生する時刻を表します。
この要素の最小出現回数は 0 で、最大出現回数は 1 です。
例
要求の次の部分は、標準時から夏時間への午前 2 時の切り替え時間を表します。
<StandardTime>
<Bias>0</Bias>
<Time>02:00:00</Time>
<DayOrder>5</DayOrder>
<Month>10</Month>
<DayOfWeek>Sunday</DayOfWeek>
</StandardTime
要素の情報
名前 | Value |
---|---|
Namespace |
http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types |
スキーマ名 |
型スキーマ |
検証ファイル |
Types.xsd |
空に設定可能 |
False |