グローバル セキュア アクセス クライアント
グローバル セキュア アクセス クライアントを使うと、組織はエンドユーザー コンピューティング デバイスのネットワーク トラフィックを制御できるようになり、Microsoft Entra Internet Access および Microsoft Entra Private Access を介して特定のトラフィック プロファイルをルーティングできるようになります。 この方法でトラフィックをルーティングすると、継続的アクセス評価 (CAE)、デバイス コンプライアンス、リソース アクセスへの多要素認証の要求など、より多くのことを制御できます。
グローバル セキュア アクセス クライアントは軽量フィルター (LWF) ドライバーを使ってトラフィックを取得しますが、他の多くの Security Service Edge (SSE) ソリューションは、仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続として統合されます。 この違いにより、グローバル セキュア アクセス クライアントは、これらの他のソリューションと共存できます。 グローバル セキュア アクセス クライアントは、構成されたトラフィック転送プロファイルに基づいてトラフィックを取得します。
使用可能なクライアント
コンピューターや電話などのデバイスにクライアントをインストールし、Microsoft Entra 管理センターのグローバル セキュア アクセス設定を使用してデバイスをセキュリティで保護します。 クライアントは現在、Windows と Android で使用できます。 Windows クライアントをインストールする方法については、「Windows 用グローバル セキュア アクセス クライアント」を参照してください。 Android クライアントをインストールする方法については、「Android 用グローバル セキュア アクセス クライアント」を参照してください。