セッション行 (ホストされたコントロール)
セッション行タイプのホストされたコントロールを使用して、エージェント アプリケーションのセッションのためのセッション概要情報を構成します。 このホストされたコントロールは、セッション行 (設定>Unified Service Desk>セッション行) を使用してエージェント アプリケーションで構成する概要情報を読み取り、このホストされたコントロール タイプのインスタンスは、表示されるセッション概要情報のためのエージェント アプリケーションで使用できるようにする必要があります。 セッション概要に関する詳細については、セッション概要 と セッションの概要情報を定義する を参照してください。
セッション行のホストされたコントロールの作成
新しいホストされたコントロールを作成中、新しいホストされたコントロールを画面は、作成するホストされたコントロールの種類により異なります。 このセクションは、ホストされたコントロールのセッション行タイプに固有の特定のフィールドに関する情報を提供します。 ホストされたコントロールの作成方法の詳細については、「ホストされたコントロールの作成または編集」を参照してください。
[新しいホストされたコントロール] 画面で以下を実行します。
Unified Service Desk 領域で、セッション行を Unified Service Desk コンポーネント タイプ ドロップダウン リストから選択します。
表示グループフィールドに、ホストされたコントロールが表示されるパネルが表示されます。 SessionExplorerPanel はこのホストされたコントロール タイプで最も一般的なパネルです。 Unified Service Desk で利用できる種々のパネルの詳細については、Unified Service Desk のパネルを参照してください
概要フィールドについては、「ホストされたコントロールの作成または編集」を参照してください。
事前定義 UII アクション
これらは、このホストされたコントロール タイプの定義済みアクションです。
FireEvent
このホストされたコントロールからユーザー定義イベントを発生させます。
パラメーター | 説明 |
---|---|
名前 | ユーザー定義イベントの名前。 |
後続のすべての名前と値が等しい組み合わせは、イベントに対するパラメーターとなります。 ユーザー定義イベントの作成の詳細については、「ユーザー定義イベントの作成」を参照してください。
RealignWindow
モニタ上の指定された場所に、ホストされたコントロールを表示します。 ホストされたコントロールは最大 2 台のモニタに表示できます。 この操作は、USDFloatingPanel または USDFloatingToolPanel のパネルの種類に配置されるように構成されているホストされたコントロールのインスタンスに適用されます。
パラメーター | 説明 |
---|---|
screen | ホストされたコントロールを表示する画面を指定します。 有効な値は 1 または 2 です。 このパラメーターを指定しない場合、既定で 1 が渡されます。 |
left | ホストされたコントロールが表示される対象モニタの画面の左からの位置を、パーセンテージで指定します。 有効な値は 0 ~ 100 です。 このパラメーターを指定しない場合、既定で 0 が渡されます。 |
top | ホストされたコントロールが表示される対象モニタの画面の右からの位置を、パーセンテージで指定します。 有効な値は 0 ~ 100 です。 このパラメーターを指定しない場合、既定で 0 が渡されます。 |
width | 対象モニタに表示されるホストされたコントロールのウィンドウの幅を、パーセンテージで指定します。 有効な値は 1 ~ 100 です。 このパラメーターを指定しない場合、既定で 100 が渡されます。 |
height | 対象モニタに表示されるホストされたコントロールのウィンドウの高さを、パーセンテージで指定します。 有効な値は 1 ~ 100 です。 このパラメーターを指定しない場合、既定で 100 が渡されます。 |
定義済みのイベント
このホストされたコントロール タイプのための定義済みイベントはありません。
関連項目
Unified Service Desk でのセッション管理
セッション タブ (ホストされたコントロール)
チュートリアル 5: セッション名と概要データを表示することにより、拡張セッション情報を表示する
ホストされたコントロールの種類とアクション/イベント リファレンス