Unified Service Desk にホストされたアプリケーションを展開する
ホストされたアプリケーションを HAT のホストされたアプリケーション プロジェクトの作成で説明されているように作成すると、そのアプリケーションを Unified Service Desk に展開できます。 Unified Service Desk は Microsoft Dataverse サーバーで構成されます。 既定のワークフローを含むすべてのワークフロー依存アプリケーションに、ワークフロー アセンブリ (.dll ファイル) が含まれていることを確認します。 アセンブリ ファイルがない場合または削除された場合、アクション XML の Type
フィールドに NULL
がセットされます。
Unified Service Desk にホストされたアプリケーションを展開する
ソリューション エクスプローラーでアプリケーションを右クリックし、展開を選択します。
ダイアログ ボックスで、Dataverse サーバーの名称と資格情報を入力します。
複数の組織が存在する場合は、 使用可能な組織の一覧を表示する チェック ボックスを選択し、 ログイン を選択します。
表示された組織の一覧から自分の組織を選択し、 OK を選択します。
アプリケーションが正しく展開されていることを確認する
Unified Service Desk 管理者にサインインします。
基本設定で、ホストされたコントロールを選択します。
ホストされたコントロールの一覧から、今展開したホストされたアプリケーションを選択します。 この場合、 Bing Search です。
ホストされたアプリケーションの構成情報が表示されます。
UII 検査を使用してホストされたアプリケーションのバインディングを作成する で作成したバインディングは、自動化 XML エリアに表示されます。
HAT のホストされたアプリケーション プロジェクトで生成したアセンブリを、Visual Studio のプロジェクトの出力フォルダー (<ProjectFolder>\bin\debug) から Unified Service Desk アプリケーション ディレクトリにコピーします。 この場合は、Bing Search.dll ファイルを c:\Program Files\Microsoft Dynamics CRM USD\USD ディレクトリにコピーします。
関連項目
HAT のホストされたアプリケーション プロジェクトの作成
バインディングを作成する UII のインスペクターを使用する
HAT アプリケーションの構成
HAT アプリケーションのアクションの構成
Unified Service Desk からホストされたアプリケーションをインポートする