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DispatchOperation クラス

定義

サービス エンドポイントの特定のサービス操作の実行動作を変更または拡張するために使用します。 このクラスは継承できません。

public ref class DispatchOperation sealed
public sealed class DispatchOperation
type DispatchOperation = class
Public NotInheritable Class DispatchOperation
継承
DispatchOperation

注釈

DispatchOperation クラスは、1 つのサービス操作のスコープ内だけに適用されるカスタムの拡張を実現するために、ランタイムに対して変更または挿入を行う場所です (コントラクト中のすべてのメッセージに対するサービスのランタイム動作を変更するには、DispatchRuntime クラスを使用します)。

コントラクト全体の操作を変更するため、カスタム操作の動作オブジェクトまたはより大きいスコープの動作を使用して、DispatchOperation の変更をインストールします。

Operations プロパティを使用して、特定のサービス操作を表す DispatchOperation オブジェクトを検索します。

コンストラクター

DispatchOperation(DispatchRuntime, String, String)

指定したディスパッチ ランタイム、名前、およびアクションの値を使用して、DispatchOperation クラスの新しいインスタンスを初期化します。

DispatchOperation(DispatchRuntime, String, String, String)

指定したディスパッチ ランタイム、名前、アクション、および応答アクションの値を使用して、DispatchOperation クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Action

この操作のアクションの値を取得します。

AutoDisposeParameters

パラメーターを自動的に破棄するかどうかを取得または設定します。

CallContextInitializers

ユーザー コードを呼び出したスレッドでスレッド ローカル ストレージの初期化およびリサイクルを可能にするメソッドを定義する ICallContextInitializer オブジェクトのコレクション。

DeserializeRequest

Formatter プロパティの値が要求メッセージの逆シリアル化に使用されるかどうかを示す値を取得または設定します。

FaultContractInfos

この操作に対する指定した SOAP エラーを表す FaultContractInfo オブジェクトのコレクションを取得します。

Formatter

メッセージをオブジェクトに逆シリアル化し、オブジェクトをメッセージにシリアル化するフォーマッタを取得または設定します。

Impersonation

操作で必要な偽装のレベルを示す値を取得または設定します。

Invoker

ユーザー定義メソッドを呼び出す IOperationInvoker オブジェクトを取得または設定します。

IsInsideTransactedReceiveScope

操作のスコープがトランザクション処理された受信アクティビティ内にあるかどうかを取得または設定します。

IsOneWay

操作が一方向の操作かどうかを示す値を取得します。

IsTerminating

この操作がセッションの最後の操作かどうかを示す値を取得または設定します。

Name

操作の名前を取得します。

ParameterInspectors

特定のプロキシ メソッドの受信オブジェクトおよび送信オブジェクトを検査および変更できる IParameterInspector オブジェクトのコレクションを取得または設定します。

Parent

関連付けられた DispatchRuntime オブジェクトを取得します。

ReleaseInstanceAfterCall

呼び出しの後でサービス オブジェクトをリサイクルするかどうかを指定する値を取得または設定します。

ReleaseInstanceBeforeCall

呼び出しをディスパッチする前にサービス オブジェクトをリサイクルするかどうかを指定する値を取得または設定します。

ReplyAction

操作の応答メッセージのアクションを取得します。

SerializeReply

Formatter オブジェクトが応答メッセージをシリアル化するかどうかを指定する値を取得または設定します。

TransactionAutoComplete

操作が正常に終了したら現在のトランザクションを自動的に完了するかどうかを指定する値を取得または設定します。

TransactionRequired

トランザクション内で操作を実行する必要があるかどうかを指定する値を取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象