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MONTH

  • [アーティクル]

適用対象: 計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

月を 1 (1 月) から 12 (12 月) までの数値として返します。

構文

MONTH(<datetime>)

パラメーター

用語 定義
date datetime 形式またはテキスト形式の日付。

戻り値

1 ~ 12 の整数。

備考

  • 日付をシリアル番号として格納する Microsoft Excel とは異なり、DAX では日付を操作するときに datetime 形式が使用されます。 MONTH 関数の引数として使用する日付を入力するには、受け入れ可能な datetime 形式を入力するか、日付を含む列への参照を指定するか、日付を返す式を使用します。

  • YEAR、MONTH、および DAY 関数によって返される値は、指定された日付値の表示形式に関係なくグレゴリオ暦の値になります。 たとえば、指定された日付の表示形式がイスラム暦の場合、YEAR、MONTH、および DAY 関数の戻り値は、同等のグレゴリオ暦の日付に関連付けられた値になります。

  • date 引数が日付のテキスト表現である場合、関数はクライアント コンピューターのロケールと日時の設定を使用して、変換を実行するためにテキスト値を理解します。 現在の日付時刻の設定が月/日/年の形式で日付を表す場合、次の文字列 "1/8/2009" は 2009 年 1 月 8 日に相当する datetime 値として解釈され、関数の結果は 1 になります。 ただし、現在の日付時刻の設定が日/月/年の形式で日付を表す場合、同じ文字列は 2009 年 8 月 1 日に相当する datetime 値として解釈され、関数の結果は 8 になります。

  • 日付のテキスト表現を datetime 値に正しく変換できない場合、関数はエラーを返します。

例 1

次の式は、3 を返します。これは、3 月に対応する整数で、date 引数の月です。

= MONTH("March 3, 2008 3:45 PM")

例 2

次の式は、Orders テーブルの TransactionDate 列の日付から月を返します。

= MONTH(Orders[TransactionDate])

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