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HOUR

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

時間を 0 (12:00 A.M.) から 23 (11:00 P.M.) の数値として返します。

構文

HOUR(<datetime>)  

パラメーター

用語 定義
datetime 16:48:00 や午後 4:48 などの datetime 値。

戻り値

0 から 23 の整数。

解説

  • HOUR 関数は、検索する時間を含む時刻を引数として受け取ります。 時刻を指定するには、日付/時刻関数、datetime を返す式を使用するか、使用できるいずれかの時刻形式で値を直接入力します。 時刻は、任意の使用できる時刻のテキスト表現として入力することもできます。

  • datetime 引数が日付と時刻のテキスト表現である場合、関数では変換を実行するために、クライアント コンピューターのロケールと日付/時刻の設定を使用してテキスト値が解釈されます。 ほとんどのロケールでは、時間区切り記号としてコロン (:) が使用されています。時間区切り記号としてコロンを使用する入力テキストは、正しく解析されます。 ご自分のロケールの設定を確認して、結果を理解してください。

例 1

次の例では、Orders という名前のテーブルの TransactionTime 列から時間が返されます。

= HOUR('Orders'[TransactionTime])  

例 2

次の例では 15 が返されます。これは、午後 3 時に対応する 24 時間形式の時刻を意味します。 テキスト値は自動的に解析され、日付/時刻値に変換されます。

= HOUR("March 3, 2008 3:00 PM")  

日付と時刻関数
MINUTE 関数
YEAR 関数
SECOND 関数