インスタンス メッセージを検証する方法
作成したスキーマが正しく構築されているかどうかは、そのスキーマに対して適切な表記になっていることが確認されている、既存のインスタンス メッセージを検証することによってチェックできます。
このトピックでは、この検証作業を行うための手順について説明します。
スキーマを使ってインスタンス メッセージを検証するには
ソリューション エクスプローラーでスキーマを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
必要に応じて、プロパティ ウィンドウで、[全般] タブの [全般] セクションを展開し、プラス (+) アイコンをクリックします。
[ 入力インスタンス ファイル名 ] プロパティの値フィールドに、ファイルの名前を入力するか、値フィールドの右端にある省略記号 (...) ボタンを使用して、スキーマに対して検証するインスタンス メッセージを含むファイルを参照し、[ 開く] をクリックします。
ソリューション エクスプローラーでスキーマ名を右クリックし、[インスタンスの検証] をクリックします。
出力ウィンドウに結果が表示されます。 このウィンドウには、成功とエラーのメッセージが表示されます。
Note
特定のスキーマから生成されたインスタンス メッセージが、同じスキーマを使った検証に合格しない場合があります。 このようなケースの詳細については、「 スキーマの生成と検証に関する既知の問題」を参照してください。 通常、インスタンス メッセージを生成した後は、実際のシナリオに合わせて修正し、データを変更します。 インスタンス メッセージを修正してから、スキーマを検証してください。