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インスタンス メッセージを検証する方法

作成したスキーマが正しく構築されているかどうかは、そのスキーマに対して適切な表記になっていることが確認されている、既存のインスタンス メッセージを検証することによってチェックできます。

このトピックでは、この検証作業を行うための手順について説明します。

スキーマを使ってインスタンス メッセージを検証するには

  1. ソリューション エクスプローラーでスキーマを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. 必要に応じて、プロパティ ウィンドウで、[全般] タブの [全般] セクションを展開し、プラス (+) アイコンをクリックします。

  3. [ 入力インスタンス ファイル名 ] プロパティの値フィールドに、ファイルの名前を入力するか、値フィールドの右端にある省略記号 (...) ボタンを使用して、スキーマに対して検証するインスタンス メッセージを含むファイルを参照し、[ 開く] をクリックします。

  4. ソリューション エクスプローラーでスキーマ名を右クリックし、[インスタンスの検証] をクリックします。

  5. 出力ウィンドウに結果が表示されます。 このウィンドウには、成功とエラーのメッセージが表示されます。

Note

特定のスキーマから生成されたインスタンス メッセージが、同じスキーマを使った検証に合格しない場合があります。 このようなケースの詳細については、「 スキーマの生成と検証に関する既知の問題」を参照してください。 通常、インスタンス メッセージを生成した後は、実際のシナリオに合わせて修正し、データを変更します。 インスタンス メッセージを修正してから、スキーマを検証してください。

参照

スキーマのテスト
スキーマの検証
インスタンス メッセージの生成および検証