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識別フィールドとしてメッセージ コンテキストにデータをコピーする方法

このトピックでは、識別フィールドとしてプロパティを昇格する手順について説明 します

次の理由により、プロパティ フィールドの昇格よりも識別フィールドの昇格を選択できます。

  • プロパティ フィールド の値の長さは 255 文字に制限されています。

  • プロパティ フィールド の値はデータベースに格納されるため、 識別フィールドよりもオーバーヘッドが高くなります。 識別フィールドには 、追加のストレージは必要ありません。基本的には XPath のエイリアスであるため、オーケストレーションは関連する値にメッセージから直接簡単にアクセスできます。

プロパティを識別フィールドとして昇格させるには

  1. BizTalk エディターで、1 つ以上のプロパティを昇格させるスキーマを開き、識別フィールドとして昇格させる (最初の) フィールド要素フィールド属性、または Record ノードを選択 します

    Note

    レコード ノードが含まれるコンテンツの種類に関係なく、レコード ノードを 識別フィールドとして昇格することはできません。

  2. 選択したノードを右クリックし、[ 昇格] をクリックし、[ プロモーションの表示] をクリックします。

    [ プロパティの昇格 ] ダイアログ ボックスが開き、選択したノードがダイアログ ボックスの左側にあるスキーマ ツリーで選択されている状態で表示されます。

  3. [ プロパティの昇格 ] ダイアログ ボックスで、[ 識別フィールド ] タブを選択します。

  4. [ プロパティ の昇格] ダイアログ ボックスの左側にあるスキーマ ツリーで、昇格するノードを選択したまま、[ 追加] をクリックします。

    許可されている場合は、選択したノードが [ 識別フィールド ] タブの一覧に追加されます。許可されていない場合は、メッセージ ボックスに説明が表示されます。

  5. ダイアログ ボックスの左側にあるスキーマ ツリーで、昇格する追加のノードを選択し、各選択の後に [追加 ] をクリックできます。

  6. 設定が完了したら [OK] をクリックします。

    昇格するために選択したノードが、[ 識別フィールド] になりました。

参照

プロパティの昇格
プロパティ スキーマを作成する方法
メッセージ処理を管理するためのメッセージの内容の使用方法