プロパティ スキーマを作成する方法
プロパティ フィールドとしてフィールドを昇格する場合、最初にプロパティ スキーマを定義する必要があります。 このプロパティ スキーマでは、構造化されていないフィールドの集合を指定します。プロパティ スキーマに関連するスキーマで定義されるインスタンス メッセージから、構造化されていないフィールドの集合にフィールドを昇格できます。
重要
新しいスキーマを作成する場合は、既存のプロパティ スキーマのコピーや編集はしないでください。 プロパティ スキーマには、スキーマ固有の内部データが含まれるためです。
Note
識別フィールドの昇格にプロパティ スキーマを作成する必要はありません。
プロパティ スキーマを作成するには
ソリューション エクスプローラーで、BizTalk プロジェクトを右クリックし、[追加] をポイントして、[新しい項目] をクリックします。
[ 新しい項目の追加 ] ダイアログ ボックスの [ テンプレート ] セクションで、[ プロパティ スキーマ] をクリックします。
[ 名前 ] ボックスにスキーマの名前を入力し、[ 追加] をクリックします。
新しいプロパティ スキーマが開き、Property1 という名前の Field Element ノードが既に含まれています。
スキーマ ツリーで、その [フィールド要素 ] ノードを右クリックし、[ 名前の変更] をクリックし、スキーマの最初のプロパティのわかりやすい名前を入力して、Enter キーを押します。
必要に応じて、プロパティ ウィンドウの [フィールド要素] ノードの [データ型] とその他の関連プロパティを設定します。
追加のプロパティに Field Element ノードを挿入する場合は、[スキーマ] ノードを<右クリックし、[スキーマ> ノードの挿入] をクリックし、[子フィールド要素] をクリックして、手順 4 と 5 を繰り返します。 必要に応じて繰り返し、インスタンス メッセージから値を昇格させる必要な Field 要素 ノードのセットを作成します。