スケジュールされたノートブック ジョブの作成と管理
ノートブック UI でノートブック ジョブを直接作成および管理できます。 ノートブックが既に 1 つ以上のジョブに割り当てられている場合は、それらのジョブのスケジュールを作成および管理できます。 ノートブックがジョブに割り当てられない場合は、ジョブとノートブックを実行するスケジュールを作成できます。 ジョブのスケジュール設定の詳細については、「 スケジュールに従ってジョブを実行するを参照してください。
ノートブック ジョブをスケジュールする
ノートブック ジョブが定期的に実行されるようにスケジュールを設定するには
ノートブックで、右上にある Schedule をクリックします。 このノートブックにジョブが存在しない場合は、[スケジュール] ダイアログが表示されます。
ノートブックのジョブが既に存在する場合は、[ジョブの一覧] ダイアログが表示されます。 [スケジュール] ダイアログを表示するには、[スケジュールの追加] をクリックします。
[スケジュール] ダイアログで、必要に応じてジョブの名前を入力します。 既定の名前はノートブックの名前です。
Simpleを選択して、毎日などの単純なスケジュールでジョブを実行するか、Advancedを選択して、ジョブを実行するためのカスタム スケジュール (毎日の特定の時刻など) を定義します。 ドロップダウンを使用して頻度を指定します。 Advancedを選択した場合は、cron 構文を使用して頻度を指定することもできます。
[コンピューティング] ドロップダウンで、タスクを実行するコンピューティング リソースを選びます。
ノートブックが SQL ウェアハウスにアタッチされている場合、既定のコンピューティングは同じ SQL ウェアハウスです。
ワークスペースが Unity Catalog 対応で、サーバーレス ジョブが有効になっている場合、ジョブは既定でサーバーレス コンピューティングにおいて実行されます。
そうでない場合、[クラスターの作成を許可する] アクセス許可があるなら、既定では、ジョブは新しいジョブ クラスターで実行されます。 既定のジョブ クラスターの構成を編集するには、フィールドの右にある [編集] をクリックして、クラスター構成ダイアログを表示します。 [クラスターの作成を許可する] アクセス許可がない場合、既定では、ノートブックがアタッチされているクラスターでジョブが実行されます。 ノートブックがクラスターにアタッチされていない場合は、[クラスター] ドロップダウンからクラスターを選択する必要があります。
必要に応じて、[ オプションで、ジョブ イベントで Alerts を受信する電子メール アドレスを指定できます。 「ジョブ イベントのメール通知とシステム通知を追加する」を参照してください。
必要に応じて、 [その他のオプション]で、ジョブに渡す パラメーター を入力します。 [追加] をクリックし、各パラメーターのキーと値を指定します。 パラメーターは、パラメーターのキーで指定したノートブック ウィジェットの値を設定します。 動的値参照を使用して、制限付きの動的値のセットをパラメータ値の一部として渡します。
Create をクリックしてください。
ノートブック ジョブを実行する
ノートブック ジョブを手動で実行するには。
- ノートブックで、右上にある Schedule をクリックします。
- スケジュールされたジョブの横にある [ ] をクリックし、[今すぐ実行 ] をクリック。
- ジョブの実行の詳細 表示するにはジョブ名をクリックします。
スケジュールされたノートブック ジョブを管理する
このノートブックに関連付けられているジョブを表示するには、[スケジュール] ボタンをクリックします。 [ジョブの一覧] ダイアログが表示され、このノートブックに現在定義されているすべてのジョブが表示されます。 ジョブを管理するには、一覧でジョブの右にある をクリックします。
このメニューから、スケジュールの編集、ジョブの複製、ジョブの実行の詳細の表示、ジョブの一時停止、ジョブの再開、スケジュールされたジョブの削除を行うことができます。
スケジュールされているジョブを複製すると、元のと同じパラメーターを使用して新しいジョブが作成されます。 新しいジョブが一覧に Clone of <initial job name>
という名前で表示されます。
ジョブの編集方法は、ジョブのスケジュールの複雑さによって異なります。 [スケジュール] ダイアログまたは [ジョブの詳細] パネルが表示され、スケジュール、クラスター、パラメーターなどを編集できます。 「Databricks ジョブのトリガーの種類」を参照してください。