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スケジュールされたノートブック ジョブの作成と管理

ノートブック UI でノートブック ジョブを直接作成および管理できます。 ノートブックが既に 1 つ以上のジョブに割り当てられている場合は、それらのジョブのスケジュールを作成および管理できます。 ノートブックがジョブに割り当てられない場合は、ジョブとノートブックを実行するスケジュールを作成できます。

ノートブック ジョブをスケジュールする

ノートブック ジョブが定期的に実行されるようにスケジュールを設定するには

  1. ノートブックで、右上の ノートブックの [スケジュール] ボタン をクリックします。 このノートブックにジョブが存在しない場合は、[スケジュール] ダイアログが表示されます。

    ノートブックの [スケジュール] ダイアログ

    ノートブックのジョブが既に存在する場合は、[ジョブの一覧] ダイアログが表示されます。 [スケジュール] ダイアログを表示するには、[スケジュールの追加] をクリックします。

    [ジョブの一覧] ダイアログ

  2. [スケジュール] ダイアログで、必要に応じてジョブの名前を入力します。 既定の名前はノートブックの名前です。

  3. 手動でトリガーしたときにのみジョブを実行するには [手動] を選択し、ジョブを実行するスケジュールを定義するには [スケジュール設定] を選択します。 [スケジュール設定] を選択した場合は、ドロップダウンを使用して頻度、時刻、およびタイム ゾーンを指定します。

  4. [コンピューティング] ドロップダウンで、タスクを実行するコンピューティング リソースを選びます。

    ノートブックが SQL ウェアハウスにアタッチされている場合、既定のコンピューティングは同じ SQL ウェアハウスです。

    ワークスペースが Unity Catalog 対応で、サーバーレス ジョブが有効になっている場合、ジョブは既定でサーバーレス コンピューティングにおいて実行されます。

    そうでない場合、[クラスターの作成を許可する] アクセス許可があるなら、既定では、ジョブは新しいジョブ クラスターで実行されます。 既定のジョブ クラスターの構成を編集するには、フィールドの右にある [編集] をクリックして、クラスター構成ダイアログを表示します。 [クラスターの作成を許可する] アクセス許可がない場合、既定では、ノートブックがアタッチされているクラスターでジョブが実行されます。 ノートブックがクラスターにアタッチされていない場合は、[クラスター] ドロップダウンからクラスターを選択する必要があります。

  5. 必要に応じて、ジョブに渡すパラメーターを入力します。 [追加] をクリックし、各パラメーターのキーと値を指定します。 パラメーターは、パラメーターのキーで指定したノートブック ウィジェットの値を設定します。 動的値参照を使用して、制限付きの動的値のセットをパラメータ値の一部として渡します。

  6. 必要に応じて、ジョブ イベントのアラートを受信する電子メール アドレスを指定します。 「ジョブ イベントのメール通知とシステム通知を追加する」を参照してください。

  7. [送信] をクリックします。

ノートブック ジョブを実行する

ノートブック ジョブを手動で実行するには。

  1. ノートブックで、右上の ノートブックの [スケジュール] ボタン をクリックします。
  2. [今すぐ実行] をクリックします。
  3. ジョブの実行の詳細を表示するには、[新しいタブ] アイコン をクリックします。

スケジュールされたノートブック ジョブを管理する

このノートブックに関連付けられているジョブを表示するには、[スケジュール] ボタンをクリックします。 [ジョブの一覧] ダイアログが表示され、このノートブックに現在定義されているすべてのジョブが表示されます。 ジョブを管理するには、一覧でジョブの右にある ケバブ メニュー をクリックします。

[ジョブの一覧] メニュー

このメニューから、スケジュールの編集、ジョブの複製ジョブの実行の詳細の表示、ジョブの一時停止、ジョブの再開、スケジュールされたジョブの削除を行うことができます。

スケジュールされているジョブを複製すると、元のと同じパラメーターを使用して新しいジョブが作成されます。 新しいジョブが一覧に Clone of <initial job name> という名前で表示されます。

ジョブの編集方法は、ジョブのスケジュールの複雑さによって異なります。 [スケジュール] ダイアログまたは [ジョブの詳細] パネルが表示され、スケジュール、クラスター、パラメーターなどを編集できます。 「Databricks ジョブのトリガーの種類」を参照してください。