次の方法で共有


スケジュールに従ってジョブを実行する

[スケジュール済み] トリガーを使用してジョブを構成し、時間ベースのスケジュールで実行します。

スケジュールされたトリガーの種類には、次の 2 つのオプションがあります。

  • 指定した時間単位と間隔に基づいてジョブを定期的に実行する単純なスケジュールを定義します。 例えば、ジョブの最初の実行時から 12 時間ごとに実行されるようにジョブをスケジュールします。
  • ジョブを実行する期間、時間、タイム ゾーンをより詳細に制御できる詳細なスケジュールを定義します。

Note

単純なスケジュールでは、最初の実行の時刻を指定することはできません。 スケジューラは、スケジュールを構成する時刻を選択します。

ジョブのスケジュールを追加する

ジョブのスケジュールを定義するには:

  1. サイドバーにある [ワークフロー] をクリックします。
  2. [ジョブ] タブの [名前] 列で、ジョブ名をクリックします。
  3. [ジョブの詳細] パネルで、[トリガーの追加] を選択します。
  4. [トリガーの種類] で、[スケジュール設定] を選択します。
  5. [スケジュールの種類] で、[シンプル] または [詳細設定] を選択します。
    1. [シンプル]: ジョブを実行する間隔と時間の単位を指定します。
    2. [詳細設定]: 期間、開始時刻、タイム ゾーンを指定します。 必要に応じて、[Cron 構文の表示] チェックボックスをオンにして、[Quartz Cron 構文] でスケジュールを表示および編集します。
  6. [保存] をクリックします。

ノートブック UI でノートブック ジョブを直接スケジュールすることもできます。

Note

  • cron 式の構成に関係なく、Azure Databricks により、ジョブのスケジュールによってトリガーされる後続の実行の間に、10 秒の最小間隔が適用されます。
  • 夏時間または UTC を監視するタイム ゾーンを選択できます。 夏時間を監視するタイム ゾーンを選択すると、時間単位のジョブがスキップされるか、夏時間が開始または終了するときに 1、2 時間遅延しているように見える場合があります。 1 時間ごと (絶対時間) に実行するには、[UTC] を選択します。
  • ジョブ スケジューラは、待ち時間の短いジョブを想定していません。 ネットワークまたはクラウドの問題により、ジョブの実行が最大数分遅れることがあります。 このような状況では、スケジュールされたジョブはサービスが利用可能になるとすぐに実行されます。