次の方法で共有


Visual Studio の Code Optimizations 拡張機能 (プレビュー)

Visual Studio の Code Optimizations 拡張機能を使用すると、実行中の .NET アプリ内で Code Optimizations によって特定されたパフォーマンスの issue に対するコード修正の提案を生成できます。

この記事では、Visual Studio 内の GitHub Copilot で、この拡張機能を使用する方法について説明します。

前提条件

アプリケーションの Code Optimizations を確認する

はじめに、アプリケーションで Code Optimizations が識別されていることを確認します。

  1. Azure portal 内で、Application Insights リソースに移動します。

  2. [調査]>[パフォーマンス] を選択します。

  3. [パフォーマンス] ブレード内で、トップ メニュー内の [コードの最適化] ボタンを選択します。

    [パフォーマンス] ブレードにあるコード最適化のスクリーンショット。

  4. 以下を書き留めておきます。

    • Application Insights のリソース名。
    • Application Insights のアプリケーション ID ([API アクセス] ブレードにある)。
    • Azure portal にサインインしているアカウント。

Code Optimizations 拡張機能 (プレビュー) をインストールする

Visual Studio の Code Optimizations 拡張機能をインストールします。

拡張機能を使用してコード内の issue を修正する

Code Optimizations 拡張機能 (プレビュー) をインストールすると、GitHub Copilot 内で Code Optimizations issue とのインターフェイスに使用できるいくつかのコマンドまたは "スキル" を備えた、@code_optimizations というエージェントが導入されます。

  1. Visual Studio 内で、Code Optimizations が有効になっている .NET アプリケーションを保持しているリポジトリを開きます。

  2. GitHub Copilot チャットを開きます。

  3. 次のコマンドを実行して拡張機能を呼び出します。プレースホルダーを実際の Application Insights のリソース名または Application Insights のアプリケーション IDに置き換えてください。

    @code_optimizations /connect <YOUR_APPLICATION_INSIGHTS_RESOURCE_NAME_OR_APPLICATION_ID>
    

    このコマンドは、Code Optimizations から上位の issue をプルし、それらをローカル リポジトリ内のソース コードにマッピングして、修正や推奨事項を提案します。 上位の推奨事項が自動的に生成されます。

    Visual Studio 内で code-optimizations コマンドを実行した結果のスクリーンショット。

    Note

    既定では、過去 24 時間の issue のみが返されます。

  4. Copilot 応答内のプロンプトに従って、他の issue の修正を生成します。